特許
J-GLOBAL ID:200903065322083041

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326810
公開番号(公開出願番号):特開平8-186833
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 入力映像信号の信号形態に左右されずに常に適正かつ廉価で精度のよいガンマ補正を行い得る投写型表示装置。【構成】 投写型表示装置の3枚の液晶ライトバルブ925R、925G、925Bへの入力映像信号にガンマ補正を施すガンマ補正回路2071は、フラッシュメモリ2063に展開されている液晶ライトバルブの透過率-印加電圧特性に基づいたデジタルガンマ補正変換値に従ったデジタルガンマ補正を行なう。補正後の映像信号はアナログ変化されて、増幅・アナログガンマ補正回路2082において、透過率が零側(黒レベル側)からの3階調分の部分が直線近似によるアナログ補正を施される。したがって、廉価なガンマ補正回路を実現できる。また、フラッシュメモリ2063には、入力映像信号の方式に応じた異なるデジタルガンマ補正用の変換テーブルが記憶され、映像信号方式に左右されない適切なガンマ補正を実現できる。
請求項(抜粋):
光源と、ここから出射された白色光束を3原色の各色光束に分離する色分離手段と、分離された各色の光束を、与えられた映像信号に基づき変調する3枚の液晶ライトバルブと、これらの液晶ライトバルブを介して変調された各色の変調光束を合成する色合成手段と、合成された変調光束をスクリーン上に拡大投写する投写レンズとを有する投写型表示装置において、前記液晶ライトバルブに与えられる映像信号にガンマ補正を施こすガンマ補正手段を有し、このガンマ補正手段は、デジタルガンマ補正回路と、アナログガンマ補正回路とを備えており、全階調についてデジタルガンマ補正を行うと共に、所定の階調範囲についてのみアナログガンマ補正を行うようになっていることを特徴とする投写型表示装置。
IPC (2件):
H04N 9/31 ,  H04N 9/69
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 液晶ディスプレイのガンマ補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-335560   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 投写型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-230367   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-171891
全件表示

前のページに戻る