特許
J-GLOBAL ID:200903065329611868

許容遅延時間を考慮した無線アクセス制御方法、アクセスポイント、端末及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-319545
公開番号(公開出願番号):特開2007-129423
出願日: 2005年11月02日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】IEEE802.11のDCF方式に基づいて、アクセスポイントと端末とが接続される無線システムについて、許容遅延時間を考慮した無線アクセス制御方法等を提供する。【解決手段】記端末が、許容遅延時間を要するデータパケットをアクセスポイントへ送信する際に、該許容遅延時間Taを含むRTSを、アクセスポイントへ送信する。次に、アクセスポイントが、RTSの許容遅延時間Taに基づく残余時間に応じて、端末へ、直ちにデータパケットの送信を許可する第1のCTSか、又はデータパケットの送信を保留させる第2のCTSを送信する。そして、端末は、第1のCTSを受信した場合、直ちにデータパケットをアクセスポイントへ送信し、第2のCTSを受信した場合、データパケットのアクセスポイントへの送信を保留する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
IEEE802.11のDCF方式に基づいて、アクセスポイントと端末とが接続される無線システムにおける無線アクセス制御方法において、 前記端末が、許容遅延時間Taを要するデータパケットを前記アクセスポイントへ送信する際に、該許容遅延時間Taを含むRTSを、前記アクセスポイントへ送信する第1のステップと、 前記アクセスポイントが、前記RTSの前記許容遅延時間Taに基づく残余時間に応じて、前記端末へ、直ちにデータパケットの送信を許可する第1のCTS(CTS-I)か、又はデータパケットの送信を保留させる第2のCTS(CTS-P)を送信する第2のステップと、 前記端末は、第1のCTSを受信した場合、直ちに前記データパケットを前記アクセスポイントへ送信し、第2のCTSを受信した場合、前記データパケットの前記アクセスポイントへの送信を保留する第3のステップと を有することを特徴とする無線アクセス制御方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 29/06 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04L12/28 303 ,  H04L13/00 305D ,  H04B7/26 109M
Fターム (23件):
5K033AA01 ,  5K033CA04 ,  5K033CA07 ,  5K033CB04 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA19 ,  5K033DB13 ,  5K034AA03 ,  5K034DD01 ,  5K034EE11 ,  5K034MM21 ,  5K067AA15 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE35 ,  5K067FF05 ,  5K067GG01 ,  5K067GG06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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