特許
J-GLOBAL ID:200903065470476729

中国冬虫夏草無性型菌(HirsutellahepialiChen&Shen)の工業発酵生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-516943
公開番号(公開出願番号):特表2007-537737
出願日: 2005年04月25日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
本発明は中国冬虫夏草無性型中国被毛胞子工業発酵生産方法に及ぶ。本発明の利点や効果は以下のようである。先ず、毎年産地へ新菌類を収集し、操業を始めた菌類を若返らせる方法や、培養期で生長発育周期を完成させ、発育特徴が子実体を産出できるかを観察する方法で、菌類の真偽を測定し、それに、無性胞子特徴を通し、固有の遺伝特性が喪失かを検定したので、冬虫夏草無性型中国被毛胞子の品種の真偽や菌類の特性を絶え間なく修正でき、製品の質や薬用効果を安定させる。次に、本発明の培地調合法や物理条件を応用したので、様々な虚弱症の治療や、人体器官移植後排異を抵抗する(とりわけ腎臓移植手術)後、この製品はあり変わらず天然冬虫夏草と同じような排異を抵抗する役割や排異を抵抗する薬の服用で起こした毒害を解消する役割を持っているが、値段が天然冬虫夏草より遥かに低く、市場の見込みが広い。
請求項(抜粋):
中国冬虫夏草無性型中国被毛胞子の工業発酵生産方法は、以下のステップを含む; 1)産地から新菌類を分離することと、 10〜20°Cで培養することと、 新菌類を獲得した後、連続培養するために得られた菌類をフラスコへ移すことと、を含む菌類の分離ステップを行うことと、; 2)フラスコに移入された上記新菌類を0〜10°Cで培養することと、 培養された新菌類が子実体を産出できるかどうかをチェックすることと、 子実体を産出できる菌類を生産に用いるために選択することと、を含む検定ステップを行うことと、; 3)生産するためにステップ2で選択された菌類を純化し、繁殖することと、 固形培地による培養によって10代以上純化され、繁殖された菌類に対し、若返らせて培養することと、上記菌類は、培養温度0〜10°Cの低温条件で5代以上繁殖されるものであって、 若返らせて培養することを経て成長した分生胞子と胞子茎とが、上記産地から分離された菌体の分生胞子と胞子茎と同一であること、および子実体を産生することができることを比較し、確認することと、を含み 上記固形培地は、pH値が7〜8であって、1000g中、牛肉スープ(1:2)300〜500g、ラクトアルブミン加水分解産物5〜10g、酵母粉1g、ブドウ糖20〜40g、ミルク100〜200g、核酸0.5〜1g、硫酸マグネシウム0.1〜0.4g、燐酸二水素化カリウム0.6〜1g、ビタミン複合物0.5〜2g、寒天15〜20g、水300〜600gを含む固形培地である、若返らせて培養するステップを行うことと、; 4)上記菌類を液体培地に移入することと、 上記ステップ3由来の同一の分生胞子と胞子茎とを有する菌類を培養温度が12〜20°Cの液体培地に移入することと、 上記液体培地を振とう装置に置き、温度12〜20°Cで6〜12日培養することとを含む二次培養ステップを行うことと、; 5)上記ステップ4で培養された菌類をステップ1の開始容器に移入することと、 ステップ4の液体培地で、温度12〜20°Cで、8〜12日発酵させることと、 上記液体培地を8〜12倍に拡大することと、 徐々に発酵させることと、 上記容器から発酵した菌類を取り出して、乾燥させることとを含み、 上記液体培地は、水に重量パーセンテージで、炭源0.5〜5wt%、窒源0.5〜2wt%、微量元素0.1〜0.2wt%、または、ビタミン0.1〜0.2wt%を少なくとも1種以上含む液体培地である、発酵ステップを行うことと、を含む方法。
IPC (1件):
C12N 1/14
FI (1件):
C12N1/14 G
Fターム (25件):
4B065AA71X ,  4B065AC12 ,  4B065AC13 ,  4B065BA24 ,  4B065BB02 ,  4B065BB03 ,  4B065BB13 ,  4B065BB15 ,  4B065BB18 ,  4B065BB19 ,  4B065BB20 ,  4B065BB22 ,  4B065BB24 ,  4B065BB29 ,  4B065BC01 ,  4B065BC03 ,  4B065BD10 ,  4B065BD50 ,  4B065CA44 ,  4C088AA01 ,  4C088AC01 ,  4C088NA20 ,  4C088ZB01 ,  4C088ZB09 ,  4C088ZC02
引用特許:
審査官引用 (13件)
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