特許
J-GLOBAL ID:200903065642892983

電子機器及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062179
公開番号(公開出願番号):特開2000-259272
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、レジューム時にセキュリティ機能が起動するように設定された電子機器においてサスペンド状態からレジュームに移行するまでの経過時間に応じて、セキュリティ機能の起動の有無を設定可能にして、レジューム時の操作性を改善することである。【解決手段】 CPU2は、システムのレジューム処理を行う際にRTC10から取得するレジューム時の時刻データ(Rtime)から、先にCMOS8に保存したサスペンド時刻データ(Stime)を減算してサスペンド経過時間を算出し、このサスペンド経過時間がユーザーにより予め設定されたα1未満の場合はセキュリティ機能を起動せずにレジューム処理を実行し、α1以上の場合はセキュリティ機能を起動してユーザーの特定キー入力によりセキュリティ機能を解除した後にレジューム処理を実行し、α2以上の場合はユーザーのパスワード入力により同様にレジューム処理を実行する。
請求項(抜粋):
機器における各種機能動作を休止させるサスペンド機能を備えた電子機器において、前記サスペンド機能状態への移行があった際にその移行後の経過時間を計時する計時手段と、レジューム復帰要求があった際に、前記計時手段により計時される経過時間がセキュリティシステムの起動条件に対応した所定時間を経過したか否かを判別する判別手段と、この判別手段により前記経過時間が前記所定時間を経過していないと判別した場合には、前記サスペンド状態から復帰するレジューム処理を実行し、前記経過時間が前記所定時間を経過していると判別した場合には、前記セキュリティシステムによるセキュリティチェックを行い、そのセキュリティチェックによる承認が得られた場合に、前記レジューム処理を実行するレジューム制御手段と、を備えたことを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 1/00
FI (2件):
G06F 1/00 370 D ,  G06F 1/00 370 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
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