特許
J-GLOBAL ID:200903065681387390

ロボット遠隔操作システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-264118
公開番号(公開出願番号):特開2009-090420
出願日: 2007年10月10日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【構成】ロボット遠隔操作システム10は、ネットワーク100を介して接続された、ロボット12a,12b,中央制御装置14および操作端末16a〜16cを含む。ロボット12a,12bは、自律制御だけで対応することが難しい事態になった場合に、オペレータの呼出要求を中央制御装置14に送信する。中央制御装置14は、呼出要求を受信すると、ロボット12a,12bの対話相手の音声から作成した条件リストに基づいて、対話相手が要求する条件を満たす1人または複数のオペレータを選択する。すると、当該選択された1人または複数のオペレータは、操作端末16を用いてロボット12a,12bを遠隔操作する。 【効果】ロボットの対話相手の要求する条件に合う1または複数のオペレータによってロボットを遠隔操作するので、その要求に適切に対応することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遠隔操作または自律制御により、人間との間で身体動作および音声の少なくとも一方によるコミュニケーション行動を行うロボットと、ネットワークを介して前記ロボットの遠隔操作を行う複数の操作端末と、前記ネットワークを介して前記ロボットと前記操作端末との仲介を行う中央制御装置とを備える、ロボット遠隔操作システムにおいて、 前記ロボットは、 自律制御により前記人間との間におけるコミュニケーション行動の実行が困難であるかどうかを判断する判断手段、および 前記判断手段の判断結果が肯定的であるとき前記中央制御装置に遠隔操作の依頼を通知する通知手段を備え、 前記中央制御装置は、 前記通知手段からの遠隔操作の依頼の通知を受信する依頼通知受信手段、 前記依頼通知受信手段が遠隔操作の依頼の通知を受信したことに応じて前記ロボットの遠隔操作を行う操作者が満たすべき条件についての条件リストを作成する条件リスト作成手段、 前記複数の操作端末の各々について操作者の属性情報を含む端末情報を記憶する端末情報記憶手段、 前記条件作成手段によって作成された条件リストと前記端末情報記憶手段に記憶された端末情報とを比較する比較手段、 前記比較手段の比較結果に基づいて前記条件リストの全部または一部の条件を満足する端末情報を有する1または複数の操作端末を前記ロボットの遠隔操作を行う操作端末として選択する選択手段、および 前記ロボットと前記選択手段によって選択された1または複数の操作端末とを前記ネットワークを介して通信可能に接続させる接続制御手段を備えることを特徴とする、ロボット遠隔操作システム。
IPC (2件):
B25J 13/00 ,  B25J 5/00
FI (2件):
B25J13/00 Z ,  B25J5/00 A
Fターム (14件):
3C007AS34 ,  3C007CS08 ,  3C007JS03 ,  3C007KS11 ,  3C007KS12 ,  3C007KS31 ,  3C007KS36 ,  3C007KS39 ,  3C007KT03 ,  3C007KX02 ,  3C007LV01 ,  3C007LV12 ,  3C007WA16 ,  3C007WB26
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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