特許
J-GLOBAL ID:200903065744132266

リークテスト方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 昇 ,  原田 三十義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-217585
公開番号(公開出願番号):特開2004-061201
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】加圧気体導入後の放熱等が収まるまで差圧検出を待つ必要が無く、検査時間を大幅に短縮できるリークテスト方法を提供する。【解決手段】ワークWを含む第1空間61と含まない第2空間62とを互いに連通させた状態でこれら空間に圧縮エア源10からの圧縮エアを導入した後、これら空間を弁30〜32で遮断して各々閉鎖系とする。その直後の短時間の差圧変化をセンサ50で検出する。予め、設定部71には、圧縮エア導入後の放熱効果を表す放熱特性項とワークWでの漏れ効果を表す漏れ特性項とを含む差圧の経時変化を示す差圧方程式を近似的に設定しておく。この差圧方程式に上記検出差圧データをフィッティングさせて各特性項の係数を確定する。そして、漏れ特性項の係数に基づきワークWの漏れを判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
検査対象を含む第1空間と含まない第2空間とを互いに連通させた状態でこれら空間に加圧気体を導入した後、これら空間を遮断して各々閉鎖系としてその差圧を検出するリークテスト方法において、加圧気体導入による断熱昇温後の放熱による効果を表す放熱特性項と検査対象での漏れによる効果を表す漏れ特性項とを少なくとも含む差圧の経時変化を示す差圧方程式を予め近似的に設定しておき、上記閉鎖系形成後の上記放熱効果が有効な短い期間における検出差圧データを上記差圧方程式にフィッティングさせて該方程式の各項の係数を確定し、ひいては検出対象の漏れを判定することを特徴とするリークテスト方法。
IPC (1件):
G01M3/26
FI (2件):
G01M3/26 A ,  G01M3/26 K
Fターム (5件):
2G067BB02 ,  2G067BB04 ,  2G067BB28 ,  2G067DD03 ,  2G067EE10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 圧力洩れ測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-183868   出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊通エンジニアリング株式会社, 鬼頭工業株式会社
  • エアリークテスト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-205892   出願人:株式会社フクダ
  • 特表平4-506262
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