特許
J-GLOBAL ID:200903065808013312

多軸力覚センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-144789
公開番号(公開出願番号):特開2007-315878
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】基礎部および受力部と結合部材との連結機構に、適用が難しい球対偶の構造を採用することなく、しかも、加えられた力と歪みに関し、本来のスチュワートプラットフォーム構造とほぼ同等の線形特性が得られ、かつ、加えられた力に対して適正量の変位が得られることで、小型化への適用が容易な多軸力覚センサを得ることを目的とする。【解決手段】各ロッド6と上部フランジ1および下部フランジ2との連結を固着構造で行い、各ロッド6は、弾性リング5とこの弾性リング5の両端に結合され当該ロッド6に加わる力の軸線と同軸上に配置された棒状の上部連結ロッド3と下部連結ロッド4とから構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定される基礎部、この基礎部から所定距離離反して配置され検出対象である荷重が加えられる受力部、および上記基礎部と受力部とを連結する少なくとも6個のロッドからなる起歪体を備え、上記起歪体について予め求めた機械特性に基づき、上記受力部または各ロッドの変位を入力として上記受力部が上記荷重から受ける力の所定の各軸成分を出力する多軸力覚センサであって、 上記各ロッドと上記基礎部および受力部との連結を固着構造で行い、 上記各ロッドは、当該ロッドに加わる力の軸線方向の剛性に対して曲げ方向の剛性が大きくなる弾性体で構成したことを特徴とする多軸力覚センサ。
IPC (1件):
G01L 5/16
FI (1件):
G01L5/16
Fターム (4件):
2F051AB03 ,  2F051AB06 ,  2F051DA03 ,  2F051DB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-245028号公報(1頁右欄12行〜2頁上段右欄5行、3頁左欄16〜38行参照)
  • 6軸ロードセル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-215045   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (19件)
  • 特開昭63-088417
  • 力及びモーメント検出用の起歪体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-122297   出願人:ニッタ株式会社
  • 光学式変位センサおよび外力検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-147713   出願人:ミネベア株式会社
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