特許
J-GLOBAL ID:200903065813811634

液滴吐出装置および液滴吐出ヘッドの吐出異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-159365
公開番号(公開出願番号):特開2005-305991
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】光センサなどの特別なセンサを必要としない上に、比較的簡易な構成で、インク滴の吐出異常の検出精度の信頼性の向上を図ることができる液滴吐出装置の提供。【解決手段】この発明は、インク滴の吐出異常の検出時に、まず、切り替えスイッチ43の接点を図示の位置にしておき、駆動回路41は本来の駆動電圧の他にアクチュエータ駆動電圧を出力する。その本来の駆動電圧により静電式アクチュエータ22が駆動されて、振動板21が振動してインク滴が吐出される。その後、アクチュエータ駆動電圧により静電式アクチュエータ22に電荷Qが充電され、充電電圧Vcは振動板21の残留振動に対応する。そこで、切り替えスイッチ43の接点を残留振動検出回路42側に切り替える。このため、残留振動検出回路42は、その充電電圧Vcが供給され、これにより残留振動波形を出力する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
振動板と、前記振動板を含みこの振動板を変位させる静電式アクチュエータと、内部に液体が充填され前記振動板の変位により内部の圧力が増減されるキャビティと、前記キャビティに連通し前記内部の圧力の増減により液体を液滴として吐出するノズルとを有する液滴吐出ヘッドと、 前記静電式アクチュエータを駆動する所定の駆動信号を出力する駆動手段と、 前記振動板の残留振動を前記静電式アクチュエータの端子電圧を用いて検出する残留振動検出手段と、 前記静電式アクチュエータを前記駆動手段と接続させて前記駆動手段で前記静電式アクチュエータを駆動させ、前記静電式アクチュエータに充電電圧が残っている状態で、前記静電式アクチュエータを前記駆動手段から前記残留振動検出手段に接続を切り替える接続切り替え手段と、 を備えていることを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (3件):
B41J2/045 ,  B41J2/01 ,  B41J2/055
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (18件):
2C056EB07 ,  2C056EB39 ,  2C056EB40 ,  2C056EC07 ,  2C056FA02 ,  2C056FA10 ,  2C057AF99 ,  2C057AG15 ,  2C057AG54 ,  2C057AL03 ,  2C057AL13 ,  2C057AM03 ,  2C057AM31 ,  2C057AN01 ,  2C057AP02 ,  2C057AR14 ,  2C057BA04 ,  2C057BA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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