特許
J-GLOBAL ID:200903065813969025
缶胴用アルミニウム合金冷間圧延板およびその素材として用いられるアルミニウム合金熱間圧延板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 ▲龍▼雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-037681
公開番号(公開出願番号):特開2004-244701
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】中間焼鈍を用いることなく製造することができ、DI成形性に優れ、耳率が低く、しかもネック部の耐裂け性にも優れた缶胴用アルミニウム合金冷間圧延板およびその素材として好適な熱間圧延板を提供する。【解決手段】本発明の熱延板は、mass%で、Mn:0.8〜1.5%、Mg:0.5〜1.5%、Fe:0.1〜0.7%、Si:0.05〜0.5%を含有し、残部実質的にAlからなり、板厚方向の断面におけるCube方位の結晶粒が面積率で5%〜70%存在し、かつ前記断面において板表面から板厚中心に至る領域を3等分したとき、3等分された各領域に存在するCube方位の結晶粒の面積率の最大値と最小値との差が40%以下である。また、本発明の冷延板は前記熱延板を中間焼鈍を施すことなく冷間圧延することによってを得られたものである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
mass%で、
Mn:0.8〜1.5%、
Mg:0.5〜1.5%、
Fe:0.1〜0.7%、
Si:0.05〜0.5%
を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、板厚方向および圧延方向を含む断面の全領域におけるCube方位の結晶粒が面積率で5%〜70%存在し、かつ前記断面において板表面から板厚中心に至る領域を3等分したとき、3等分された各領域に存在するCube方位の結晶粒の面積率の最大値と最小値との差が40%以下であるアルミニウム合金熱間圧延板。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: