特許
J-GLOBAL ID:200903065885485707

光学活性な含フッ素アミノ酸誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-171650
公開番号(公開出願番号):特開2001-354634
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】【課題】 汎用の含フッ素イミン誘導体を原料として、立体選択的な不斉水素還元を行い、光学活性な含フッ素アミノ酸誘導体を効率的に製造する方法を提供する。【解決手段】 含フッ素アルコール類を溶媒として使用し、不斉配位子と有機金属錯体触媒の存在下に、α-イミノエステル誘導体を水素還元することを特徴とする、一般式(2)【化1】〔式中、*は不斉炭素を表わし、R1はハロゲン原子もしくはアルキル基、アルケニル基またはアリール基の炭化水素の置換基を表し、炭化水素の置換基はその水素原子が任意にフッ素原子で置換されていてもよい。R2は水素原子もしくはアルキル基、アルケニル基またはアリール基の炭化水素の置換基を表し、R3は水素原子もしくはアルキル基、アルケニル基またはアリール基の炭化水素の置換基を表す。〕で示される光学活性な含フッ素アミノ酸誘導体の製造方法。
請求項(抜粋):
含フッ素アルコール類を溶媒として使用し、不斉配位子と有機金属錯体触媒の存在下に、一般式(1)【化1】〔式中、R1はハロゲン原子もしくはアルキル基、アルケニル基またはアリール基の炭化水素の置換基を表し、炭化水素の置換基はその水素原子が任意にフッ素原子で置換されていてもよい。R2は水素原子もしくはアルキル基、アルケニル基またはアリール基の炭化水素の置換基を表し、R3は水素原子もしくはアルキル基、アルケニル基またはアリール基の炭化水素の置換基を表す。〕で示されるα-イミノエステル誘導体を水素還元することを特徴とする、一般式(2)【化2】〔式中、*は不斉炭素を表わし、R1、R2およびR3は前記定義に同じ。〕で示される光学活性な含フッ素アミノ酸誘導体の製造方法。
IPC (7件):
C07C227/06 ,  B01J 31/22 ,  C07B 53/00 ,  C07C227/32 ,  C07C229/20 ,  C07B 61/00 300 ,  C07M 7:00
FI (7件):
C07C227/06 ,  B01J 31/22 X ,  C07B 53/00 B ,  C07C227/32 ,  C07C229/20 ,  C07B 61/00 300 ,  C07M 7:00
Fターム (25件):
4H006AA02 ,  4H006AC52 ,  4H006AD17 ,  4H006BA22 ,  4H006BA25 ,  4H006BA45 ,  4H006BA48 ,  4H006BB14 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC19 ,  4H006BC32 ,  4H006BC35 ,  4H006BE20 ,  4H006BJ50 ,  4H006BM10 ,  4H006BM71 ,  4H006BM72 ,  4H006BP30 ,  4H006BT12 ,  4H006BU46 ,  4H006NB11 ,  4H039CA71 ,  4H039CB30 ,  4H039CF40
引用特許:
審査官引用 (8件)
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