特許
J-GLOBAL ID:200903065921267070

光路長可変セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-021236
公開番号(公開出願番号):特開2009-180665
出願日: 2008年01月31日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】簡易的な構成で、測定対象の試料の透過率又は屈折率に応じた所望の光路長に調節できる。【解決手段】測定対象となる試料Mが収容される試料測定用空間11と、該試料測定用空間11の略中間位置に連通するように対向して形成された開口穴14とを備え、開口穴14における試料流路11との接続部分の内周面に、試料Mの透過率又は屈折率に応じて光路長を調節するための位置調節用雌ネジ部15が形成されたセル本体10と、測定光又は透過光が通過する透過部材20bが装入される外周面に位置調節用雌ネジ部15と螺合するための位置調節用雄ネジ部23が形成された保護部材20aとを備え、試料Mの透過率又は屈折率に応じた最適な光路長となるように、保護部材20aを回転により光路と同方向に移動させて光路長の調節を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
測定対象となる試料に測定光を投光する投光部と、前記測定光が前記試料を透過した透過光を受光する受光部と、該受光部で受光した前記透過光の強度に基づき前記試料の透過率又は屈折率を算出する演算部とを備えた光学的測定部を有する光学的測定装置に用いられる光路長可変セルにおいて、 前記試料の測定を行うために前記投光部と前記受光部との間の光路に形成される試料測定用空間と、該試料測定用空間の略中間位置に連通するように前記投光部と前記受光部とが対向して形成された開口穴とを有するセル本体と、 前記測定光又は前記透過光が通過する透過部材と、該透過部材が装入される保護部材とからなる光学窓と、 前記セル本体に対して前記保護部材を前記光路と同方向に移動させ、前記試料の透過率又は屈折率に応じた光路長に調節する光路長調節手段とを備えたことを特徴とする光路長可変セル。
IPC (2件):
G01N 21/03 ,  G01N 21/59
FI (2件):
G01N21/03 Z ,  G01N21/59 Z
Fターム (19件):
2G057AA01 ,  2G057AA05 ,  2G057AA20 ,  2G057AB02 ,  2G057AB06 ,  2G057AC01 ,  2G057BB08 ,  2G057DA15 ,  2G057DB03 ,  2G057DC07 ,  2G057GA07 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059EE01 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (11件)
  • 光音響セル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-072014   出願人:工業技術院長, 三菱重工業株式会社, 高菱エンジニアリング株式会社
  • 特開昭49-091289
  • 特開昭62-269068
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