特許

J-GLOBAL ID：200903065952623729

画像形成装置

発明者： 田中 保雄
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 中島 司朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-088925
公開番号（公開出願番号）：特開平11-288180
出願日： 1998年04月01日
公開日（公表日）： 1999年10月19日
要約：

【要約】【課題】 タンデム型複写機のように複数の転写部(転写ローラ)を有する画像形成装置において、適切な転写電圧を得られるようにすること。【解決手段】 転写電圧決定対象となる一の転写ローラ25の切換スイッチ263を定電流制御部261側に切り換え、転写電圧決定対象外である他の転写ローラ25の電源26をオフする。この状態で、前記一の転写ローラの定電流制御部を起動して当該転写ローラに最適な転写電流に相当する所定の電流を通電した上で、対応する電圧測定部27によって転写ローラに加わる電圧(定電圧制御基準値)を測定し、当該測定値に基づいて当該転写ローラの転写電圧を求める。このとき、各転写ローラ25C〜25Kと対応する各電源26C〜26Kとの間にダイオードDM〜DKを設けているので、上記一の転写ローラに通電した上記所定の電流が、転写ベルト21を介して他の転写ローラに漏れない。

請求項（抜粋）：

転写電源によって電圧が印加され、トナー像担持体から転写対象にトナー像を転写させるための電界を形成する転写電界付与体を複数有し、前記各転写電界付与体と接触するように張架された転写ベルトと、転写電界付与体に一定電流を通電した際に当該転写電界付与体に加わる電圧に基づいて、前記転写電源が発生する転写電圧を決定する転写電圧決定手段と、前記転写電圧決定手段が転写電圧を決定するに際し、決定対象となる転写電界付与体に通電された前記所定の電流が、対応するトナー像担持体以外の方向に、前記転写ベルトを介して漏出するのを防止する防止手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 114

FI (3件)：

G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 114 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像記録装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-175142   出願人：株式会社沖データ
• 特開平2-123385