特許
J-GLOBAL ID:200903066066579707

固体高分子型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北澤 一浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-250726
公開番号(公開出願番号):特開2002-063915
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 プロトン交換膜の性能を引き上げることなしに、同じ大きさの従来の燃料電池よりも出力アップを図ることができ、また必要に応じて出力の調整を図ることができるようにした固体高分子型燃料電子の提供。【解決手段】 水素側集電体1の水素側電極2に対向する面の少なくとも一部を連続する凹凸形状とし、酸素側集電体5の酸素側電極4に対向する面の少なくとも一部を同じく凹凸形状とし、平板状に形成されたプロトン交換膜10を水素側集電体1と酸素側集電体5の間に介在させて圧着し、プロトン交換膜10を水素側集電体1と酸素側集電体5のそれぞれに形成された凹凸形状に倣わせるようにすることで、それぞれの集電体とプロトン交換膜10の接触面積を増大し、もって出力アップを図る。また、凹凸形状を変えることにより出力の調整をすることができる。
請求項(抜粋):
供給された水素のイオン化に伴い負極となる水素電極と、供給された酸素のイオン化に伴い正極となる酸素電極と、該水素電極と該酸素電極との間に介在し、水素イオンを伝導可能なプロトン伝導膜とからなるプロトン交換膜と、該水素電極の外側に配置され、該水素電極に水素を供給するための水素通過口が形成された水素側集電体と、該酸素電極の外側に配置され、該酸素電極に酸素を供給するための酸素通過口が形成された酸素側集電体と、該水素側集電体の外側に取り付けられ、該水素通過口に水素を供給する水素供給手段とからなる固体高分子型燃料電池において、該水素側集電体の該水素電極に対向する面の少なくとも一部を連続する凹凸形状とし、該酸素側集電体の該酸素電極に対向する面の少なくとも一部を、該水素側集電体に形成された凹凸形状と嵌合する対応した凹凸形状とし、平板状に形成された該プロトン交換膜を該水素側集電体と該酸素側集電体の間に介在させ、該プロトン交換膜を該水素側集電体と該酸素側集電体のそれぞれに形成された凹凸形状に倣わせるようにしたことを特徴とする固体高分子型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/10
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H026BB02 ,  5H026CC04 ,  5H026CX05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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