特許
J-GLOBAL ID:200903066125331722
電子写真用感光体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287159
公開番号(公開出願番号):特開平9-127712
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 長期間繰り返し使用しても感光層に問題を発生することがなく、電子写真特性も低下しない、優れた画質のコピー画像を長期間に渡って得ることができる電子写真用感光体を提供する。【解決手段】 導電性支持体上に感光層を設けた電子写真用感光体において、該感光層が、電荷輸送性高分子化合物として、例えば、下記一般式(I-1)で表される構造の少なくとも1種を繰り返し単位の部分構造として含有し、更に該感光層は、特定のヒンダードフェノール化合物及び特定のヒンダードアミン化合物を少なくとも1種含有することを特徴とする。【化1】(R1 、R2 はそれぞれ独立に水素、アルキル基等、Xは2価のアリール基を示す。k,lはそれぞれ0あるいは1、Tは特定の2価の炭化水素基を示す。)
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を設けた電子写真用感光体において、該感光層が、電荷輸送性高分子化合物として下記一般式(I-1)及び(I-2)で表される構造の少なくとも1種を繰り返し単位の部分構造として含有し、更に該感光層は、下記一般式(II)で表されるヒンダードフェノール構造単位を有する化合物及び下記一般式(III)で表されるヒンダードアミン構造単位を有する化合物を少なくとも1種含有することを特徴とする電子写真用感光体。【化1】(R1 〜R4 はそれぞれ独立に水素、アルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基、ハロゲン、置換あるいは未置換のアリール基を示し、Xは置換あるいは未置換の2価のアリール基を示す。k,lはそれぞれ0あるいは1から選ばれる整数を示す。Tは炭素数1〜10の枝分かれしてもよい2価の炭化水素基を示す。)【化2】(R5 は分枝状のアルキル基、R6 〜R8 はそれぞれ水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基またはアリール基を示し、R6 、R7 およびR8 の少なくとも2つが相互に連結して環を形成してもよい。R9 は、単結合、水素原子、アルキル基またはアルキレン基を示し、R10〜R14はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基またはアリール基を示し、Zは含窒素脂環を構成するに必要な原子団を示し、R11、R12の組およびR13、R14の組各々の組においてその1つはZの中に組み込まれて二重結合を与えてもよい。但し、R5 ないしR9 の1以上がアラルキル基であって、それ以外が水素であってもよい。)
IPC (5件):
G03G 5/07 105
, C08L 67/00 LNZ
, G03G 5/05 101
, G03G 5/05 104
, G03G 5/14 101
FI (5件):
G03G 5/07 105
, C08L 67/00 LNZ
, G03G 5/05 101
, G03G 5/05 104 B
, G03G 5/14 101
引用特許:
審査官引用 (10件)
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電子写真感光体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-083610
出願人:富士ゼロックス株式会社
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特開昭63-018355
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特開平2-055364
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