特許
J-GLOBAL ID:200903066127851324

狭開先溶接方法及び溶接構造物並びにその溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-205037
公開番号(公開出願番号):特開2007-021516
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 開先継手の片面溶接で生じる残留応力を圧縮応力に改善して応力腐食割れなどを防止する。【解決手段】 管部材又は板部材を突き合せて形成した開先継手1,2の底部から上部まで片面溶接する狭開先溶接方法であって、開先底部の裏面側に裏ビード15を形成する初層裏波溶接工程53と、この初層裏波溶接工程53後に、特定の積層ビード高さHbまで第1の入熱量範囲Q1で積層溶接する第1の積層溶接工程41と、この第1の積層溶接工程41後に、残りの開先部分から開先上部の最終層39(P=N)まで第2の入熱量範囲Q2で積層溶接する第2の積層溶接工程42とを備える。前記第1の積層溶接工程41で用いる第1の入熱量範囲Q1は4kJ/cm以上12kJ/cm以下であり、前記第2の積層溶接工程42で用いる第2の入熱量範囲Q2は1kJ/cm以上6kJ/cm以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管部材又は板部材を突き合せて形成した開先継手の底部から上部まで片面溶接する狭開先溶接方法であって、 開先底部の裏面側に裏ビードを形成する初層裏波溶接工程と、この初層裏波溶接工程後に、特定の積層ビード高さまで第1の入熱量範囲で積層溶接する第1の積層溶接工程と、この第1の積層溶接工程後に、残りの開先部分から開先上部の最終層まで第2の入熱量範囲で積層溶接する第2の積層溶接工程とを備えることを特徴とする狭開先溶接方法。
IPC (3件):
B23K 31/00 ,  B23K 9/167 ,  B23K 9/23
FI (5件):
B23K31/00 F ,  B23K9/167 C ,  B23K9/167 D ,  B23K9/23 B ,  B23K9/23 J
Fターム (8件):
4E001AA03 ,  4E001BB07 ,  4E001CA03 ,  4E001DC01 ,  4E001DE01 ,  4E001DE04 ,  4E001DF06 ,  4E001EA02
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (3件)

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