特許
J-GLOBAL ID:200903066166122399
経時変化記録画像による動画、動画作成用画像データおよびその作成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富沢 知成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054892
公開番号(公開出願番号):特開2008-217493
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】 観察対象の経時的変化を記録した複数の写真を基に、各写真間に存在する観察目的外の原因により生ずる差異が適切に修整され、円滑な動画を提供できる動画作成方法を提供すること。 【解決手段】 本発明方法は、画像間差異修整過程P1、画像間連続性付与過程P2、および動画化過程P3を備えて構成される。このうち前2過程は、電子計算機を用いて実行される適宜の画像処理プログラムによる各処理過程によって、また最後の動画化過程P3は、電子計算機を用いて実行される適宜の動画作成プログラムによる各処理過程によって構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電子計算機を用いて実行される画像処理プログラムおよび動画作成プログラムを用いて、対象の経時変化を連続的に静止画記録した複数の経時変化記録画像により該対象の経時変化を動画化する「経時変化記録画像による動画作成方法」であって、該方法は、(I)画像間差異修整過程、(II)画像間連続性付与過程、および(III)動画化過程からなり、
該画像間差異修整過程(I)は、画像処理プログラムにより、
(I-1)特定された一の画像において修整用基準点が設定される
(I-2)設定された基準点に、他の画像における対応点が重ねられる
(I-3)該基準点を中心として、両画像間における回転・歪み・拡大縮小などの差異が修整される
(I-4)上記(I-2)および(I-3)が必要枚数分繰り返される
各手順を経ることによって、動画化するための複数の画像間における差異が修整されてなる各画像が得られる過程であり、
該画像間連続性付与過程(II)は、画像処理プログラムにより、
(II-1)時系列上隣接する二の画像間において、先の画像の不透明度が100%と設定される、またはかかる状態に準備がなされている
(II-2)後の画像の不透明度を、0%を超え100%未満とする変更が加えられる
(II-3)先の画像と後の画像が統合されて形成される統合化画像が別途保存される
(II-4)必要に応じて、上記(II-1)ないし(II-3)が繰り返されて、後の画像の不透明度が相違する複数の統合化画像が形成、保存される
各手順を経ることによって、動画化した場合に円滑な映像変化が得られるよう各画像が処理されて統合化画像が得られる過程であり、
該動画化過程(III)は、動画作成プログラムにより、
(III-1)各統合化画像すなわち1コマの再生時間(以下、「画像再生時間」という。)が設定される
(III-2)上記(II)において動画用に作成された各統合化画像が、不透明度を変化させた順に読み込まれる
(III-3)読み込まれた各統合化画像がタイムラインへ追加される、もしくは編集される
(III-4)必要に応じ、所定の統合化画像について該画像再生時間の設定が変更される
(III-5)編集作成された動画が保存される
各手順からなることを特徴とする、経時変化記録画像による動画作成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5B050AA02
, 5B050BA06
, 5B050BA08
, 5B050BA15
, 5B050CA07
, 5B050DA07
, 5B050EA12
, 5B050EA13
, 5B050EA18
, 5B050EA24
, 5B050FA02
, 5B050FA09
, 5B050FA12
引用特許: