特許
J-GLOBAL ID:200903066166652690

DLL回路を内蔵する集積回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298478
公開番号(公開出願番号):特開2000-124797
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】内部回路の動作によって発生する電源ノイズの影響が、DLL回路に伝わらないようにして、DLL回路の位相調整の精度を向上し、ジッタの発生を防止する。【解決手段】本発明は、集積回路装置に供給される外部電源を、DLL回路用の第1の外部電源Vcc1 、Vss1 と、DLL回路以外の回路用の第2の外部電源Vcc2 、Vss2 とに分けることを特徴とする。本発明では、より好ましくは、DLL回路の可変遅延回路の遅延ユニット部に、上記の第1の外部電源が利用され、第2の外部電源に発生する電源ノイズが可変遅延回路に伝わらないようにする。また、より好ましくは、DLL回路の位相比較回路内の位相一致検出部(または単に比較部)に、上記の第1の電源が利用され、第2の外部電源に発生する電源ノイズが位相一致検出部に伝わらないようにする。また、可変遅延回路や位相一致検出部には、第1の外部接地電源を供給し、それ以外の回路の動作に基づく第2の外部接地電源からの電源ノイズの影響を抑える。
請求項(抜粋):
基準クロックを遅延して位相調整された制御クロックを生成するDLL回路を有する集積回路装置において、前記DLL回路に供給される第1の外部電源と、前記DLL回路以外の所定の回路に供給される第2の外部電源とを有することを特徴とする集積回路装置。
IPC (4件):
H03L 7/08 ,  G06F 1/06 ,  G11C 11/407 ,  H03K 5/13
FI (5件):
H03L 7/08 Z ,  H03K 5/13 ,  G06F 1/04 312 A ,  G11C 11/34 354 C ,  G11C 11/34 362 S
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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