特許
J-GLOBAL ID:200903066172240530

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-036290
公開番号(公開出願番号):特開2009-192198
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】製造工程を簡略化できる膨張弁を提供する。【解決手段】弁口11aの開度を第1流路101を流通する流体の温度に基づいて調節する膨張弁であって、弁口11aを開閉する弁体17と、第1流路101と第2流路102との間を貫通する貫通孔19と、貫通孔19に進退自在に挿通され、弁体17を作動させる作動棒18と、第1流路101から貫通孔19と対向する位置に設けられた開口部14と、開口部14に取り付けられ、第1流路101を流通する流体の温度に基づいて作動棒18を駆動する感温駆動部30と、作動棒18の振動を抑制する防振部材24と、作動棒18の外周面と貫通孔19の内周面とに密接するOリング23と、貫通孔19の第1流路101側の開口端部が拡径されて作動棒18の周囲に環状に形成され、防振部材24及びOリング23を収納する収納部20とを有するように構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ボディ(10)に形成された第1流路(101)及び第2流路(102)を備え、前記第2流路(102)に形成された弁口(11a)の開度を前記第1流路(101)を流通する流体の温度に基づいて調節する膨張弁であって、 前記弁口(11a)を開閉する弁体(17、75)と、 前記第1流路(101)と前記第2流路(102)との間を貫通する貫通孔(19)と、 前記貫通孔(19)に進退自在に挿通され、前記弁体(17、75)を作動させる作動棒(18)と、 前記第1流路(101)から前記貫通孔(19)と対向する位置に設けられた開口部(14)と、 前記開口部(14)に取り付けられ、前記第1流路(101)を流通する流体の温度に基づいて前記作動棒(18)を駆動する感温駆動部(30)と、 前記ボディ(10)に固定され、前記作動棒(18)に前記ボディ(10)に対する拘束力を付与して前記作動棒(18)の振動を抑制する防振部材(24)と、 前記作動棒(18)の外周面と前記貫通孔(19)の内周面とに密接するOリング(23)と、 前記貫通孔(19)の前記第1流路(101)側の開口端部が拡径されて前記作動棒(18)の周囲に環状に形成され、前記防振部材(24)及び前記Oリング(23)の双方を収納する凹部(20)と を有することを特徴とする膨張弁。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F16K 31/68
FI (2件):
F25B41/06 M ,  F16K31/68 S
Fターム (8件):
3H057AA04 ,  3H057BB32 ,  3H057BB37 ,  3H057CC06 ,  3H057DD04 ,  3H057FA24 ,  3H057HH16 ,  3H057HH18
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-376955   出願人:株式会社不二工機
  • 温度膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-155673   出願人:浙江三花制冷集団有限公司
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-347962   出願人:株式会社デンソー, 株式会社不二工機
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審査官引用 (9件)
  • 温度膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-155673   出願人:浙江三花制冷集団有限公司
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-347962   出願人:株式会社デンソー, 株式会社不二工機
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-083599   出願人:株式会社テージーケー
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