特許
J-GLOBAL ID:200903066208201227
ガス検知装置及びオードベンチレーションシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-331511
公開番号(公開出願番号):特開2006-145216
出願日: 2004年11月16日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 ガス検出装置が短時間の停止や瞬断後に再起動された場合にも、早期にガス検知を再開できるガス検出装置などを提供する。【解決手段】 ガス検出装置10は、検出回路11を用いてセンサ出力値S(n)を取得し、これを用いて還元性ガスの濃度昇降を検知する。検出回路11では、センサ出力値S(n)が、ガスセンサ素子17のセンサ抵抗値Rsに応じて変化すると共に、入力するパルス信号Scのデューティ比DTを変更しても変化する。ガス検出装置10では、起動後、ガスセンサ素子17の活性化を2回判断し、活性化したと判断するとガス濃度の昇降検知を開始する。2回目の判断は、センサ出力値S(n)が所定の値となるようにパルス信号Scのデューティ比DTを変更させた後に行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
環境気体中の特定ガスの濃度に応じてセンサ抵抗値が変化するガスセンサ素子を用いるガス検出装置であって、
上記ガスセンサ素子を含む検出回路を用いてセンサ出力値を取得する取得手段であって、
上記ガスセンサ素子のセンサ抵抗値に応じて、上記検出回路の回路条件及び駆動条件の少なくともいずれかを変更可能な取得手段と、
上記検出回路の上記回路条件及び駆動条件の少なくともいずれかを変更させて、上記センサ出力値を変化させる変更指示手段と、
上記センサ出力値を用いて上記特定ガスの濃度の昇降を検知するガス濃度昇降検知手段と、
このガス検出装置の起動後において、上記ガスセンサ素子が活性化しているか否かを判断する1のまたは互いに時間を空けて判断する複数の活性化判断手段であって、
上記ガスセンサ素子が活性化していると判断した場合、その後に、上記ガス濃度昇降検知手段による特定ガスの濃度の昇降検知を開始させる活性化判断手段と、を備え、
上記1または複数の活性化判断手段のうち少なくともいずれかは、上記変更指示手段により、上記センサ出力値が所定条件を満たすように、上記検出回路の上記回路条件及び駆動条件の少なくともいずれかを変更させた後に、上記ガスセンサ素子の活性化の判断を行う
ガス検知装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N27/12 D
, G01N27/04 K
Fターム (14件):
2G046AA11
, 2G046AA18
, 2G046BA09
, 2G046DC05
, 2G046EB04
, 2G046FB02
, 2G060AA01
, 2G060AB08
, 2G060AB15
, 2G060AE27
, 2G060AF07
, 2G060BA01
, 2G060HC06
, 2G060KA01
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
ガス検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-272529
出願人:日本特殊陶業株式会社
-
制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-051636
出願人:日本特殊陶業株式会社
-
制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-366361
出願人:日本特殊陶業株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)