特許
J-GLOBAL ID:200903066210646830

排水処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329589
公開番号(公開出願番号):特開2000-153294
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 安価で効率よくダイオキシン類等のハロゲン化有機化合物を除去することができる排水処理方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、COD成分、ハロゲン化有機化合物を含有する排水を第1排水として処理する排水処理方法において、第1排水中からCOD成分等を除去して第2排水として排出する除去工程、第2排水から膜透過水を膜分離して第3排水として排出する工程、第2排水に炭素質吸着材を添加する工程、第2排水の一部を膜原水として第1排水に返送する工程を含む。この場合、第2排水に炭素質吸着材が添加されると、第2排水中のCOD成分等の量が除去されて少なくなっているので、COD成分及びダイオキシン類等が吸着材に効率よく吸着される。更に、吸着材を第1排水に戻すことで、吸着材を前段のCOD成分等の除去に利用でき、吸着材の有効利用が可能となる。
請求項(抜粋):
COD成分及びハロゲン化有機化合物を含有する排水を第1排水として処理する排水処理方法において、前記第1排水から前記COD成分及び前記ハロゲン化有機化合物を除去して第2排水として排出する除去ステップと、前記第2排水から膜透過水を膜分離して第3排水として排出する膜分離ステップと、前記第2排水に流動性を有する炭素質吸着材を添加する添加ステップと、前記第2排水の一部を膜原水としてその一部を前記第1排水に返送する返送ステップと、を含むことを特徴とする排水処理方法。
IPC (5件):
C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  C02F 1/44
FI (6件):
C02F 9/00 502 E ,  C02F 9/00 502 H ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 503 C ,  C02F 9/00 504 B ,  C02F 1/44 K
Fターム (19件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA42 ,  4D006HA82 ,  4D006HA93 ,  4D006KA03 ,  4D006KA16 ,  4D006KA33 ,  4D006KA44 ,  4D006KA63 ,  4D006KB12 ,  4D006KB13 ,  4D006KD08 ,  4D006KD19 ,  4D006MA03 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PB70 ,  4D006PC62
引用特許:
審査官引用 (5件)
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