特許
J-GLOBAL ID:200903066222771168

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-098749
公開番号(公開出願番号):特開2008-254576
出願日: 2007年04月04日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】送風機3から空調ユニット1へ空調用空気が流入する部分での圧損および騒音を低減させる。【解決手段】送風機3は、回転軸を略垂直に配置した両軸モータ37と、両軸モータ37の両側で駆動される二つの遠心多翼ファン38と、遠心多翼ファン38を内部に収容して遠心多翼ファン38の軸方向両面に対応した吸込口40と、遠心多翼ファン38の周方向の一部を略水平に延出して形成された吹出口41とを有する二つのスクロールケーシング39とを備えている。そして、二つの吹出口41は上下に隣接されて1つの吹出口となり、その吹出口高さH2とエバポレータ12の通風部高さH1とが略同等、且つ略同等高さ位置となっている。 これによれば、送風機3からエバポレータ12への気流は急拡大せずに流入し、この流入部分での風速分布が均一となって圧損および騒音を低減させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通風方向を略水平とした冷却用熱交換器(12)を収納するとともに、車室内前方で車両幅方向の略中央部に配置された空調ユニット(1)と、 前記空調ユニット(1)に向かって空調用空気を送風する送風機(3)を備えるとともに、前記空調ユニット(1)の側方にオフセットして配置された送風機ユニット(2)とを有する車両用空調装置において、 前記送風機(3)は、回転軸を略垂直に配置した両軸モータ(37)と、 前記両軸モータ(37)の両側で駆動される二つの遠心多翼ファン(38)と、 前記遠心多翼ファン(38)を内部に収容して前記遠心多翼ファン(38)の軸方向両面に対応した吸込口(40)と前記遠心多翼ファン(38)の周方向の一部を略水平に延出して形成された吹出口(41)とを有する二つのスクロールケーシング(39)とを備え、 二つの前記吹出口(41)は上下に隣接されて1つの吹出口となり、その吹出口高さ(H2)と前記冷却用熱交換器(12)の通風部高さ(H1)とが略同等、且つ略同等高さ位置となっていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/00
FI (1件):
B60H1/00 102F
Fターム (2件):
3L211BA14 ,  3L211DA02
引用特許:
審査官引用 (9件)
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