特許
J-GLOBAL ID:200903066279007499

フィルムに適するエチレン/α-オレフィンマルチブロック共重合体の組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  大森 規雄 ,  鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-502021
公開番号(公開出願番号):特表2008-545015
出願日: 2006年03月15日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
少なくとも1つのエチレン/α-オレフィン共重合体を含むフィルムに適する組成物であり、ここで、前記エチレン/α-オレフィン共重合体は、例えば、約1.7から約3.5のMw/Mn、少なくとも1つの融点Tm(°C)、および密度d(g/cm3)を有することができ、前記Tmおよびdの数値は以下の関係に相当する。 Tm>-2002.9+4538.5(d)-2422.2(d)2
請求項(抜粋):
少なくとも1つのエチレン/α-オレフィン共重合体を含むフィルムであって、 前記エチレン/α-オレフィン共重合体が、 (a)約1.7〜約3.5のMw/Mn、少なくとも1つの融点Tm(°C)、および密度d(g/cm3)を有し、ここで、このTmおよびdの数値が以下の関係に相当する: Tm>-2002.9+4538.5(d)-2422.2(d)2;または、 (b)約1.7〜約3.5のMw/Mnを有し、かつ融解熱ΔH(J/g)、および最高のDSCピークと最高のCRYSTAFピークとの間の温度差として定義される、デルタ量ΔT(°C)によって特徴付けられ、ここで、このΔTおよびΔHの数値が以下の関係を有し、 ΔHがゼロより大きくかつ最大130J/gまでの場合、 ΔT>-0.1299(ΔH)+62.81 ΔHが130J/gより大きい場合、 ΔT≧48°C ここで前記CRYSTAFピークが累積ポリマーの少なくとも5パーセントを用いて決定され、かつ前記ポリマーの5パーセント未満が特定可能なCRYSTAFピークを有するならば、前記CRYSTAF温度は30°Cである;または、 (c)前記エチレン/α-オレフィン共重合体の圧縮成形フィルムで測定された、300パーセントのひずみかつ1サイクルでの弾性回復率Re(パーセント)によって特徴付けられ、かつ密度d(g/cm3)を有し、ここで、前記エチレン/α-オレフィン共重合体が実質的に架橋相を有さない場合、前記Reおよびdの数値が以下の関係を満たす: Re>1481-1629(d);または、 (d)TREFを用いて分画される場合、40°Cと130°Cとの間で溶出する分子画分であって、前記同じ温度の間で溶出する比較対象となるランダムエチレン共重合体画分のコモノマーモル含量よりも少なくとも5パーセント高いコモノマーモル含量を有することを特徴とする分子画分を有し、ここで、前記比較対象となるランダムエチレン共重合体が同じコモノマー(単数または複数)を有し、かつメルトインデックス、密度、およびコモノマーモル含量(ポリマー全体に基づく)を前記エチレン/α-オレフィン共重合体のものの10パーセント内で有する、 フィルム。
IPC (4件):
C08J 5/18 ,  C08F 210/02 ,  C08L 23/08 ,  C08L 23/06
FI (4件):
C08J5/18 ,  C08F210/02 ,  C08L23/08 ,  C08L23/06
Fターム (19件):
4F071AA15 ,  4F071AA81 ,  4F071AA82 ,  4F071AA84 ,  4F071AA87 ,  4F071AF20Y ,  4F071BC01 ,  4F071BC10 ,  4J002BB032 ,  4J002BB041 ,  4J002GG02 ,  4J100AA02P ,  4J100AA19Q ,  4J100DA01 ,  4J100DA05 ,  4J100DA13 ,  4J100DA24 ,  4J100DA42 ,  4J100FA10
引用特許:
審査官引用 (11件)
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