特許
J-GLOBAL ID:200903066305582596

データ改竄チェック方法および装置、ならびに、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-266101
公開番号(公開出願番号):特開2002-074833
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 記録媒体に記録されたデータの改竄チェックを効率的に行うことができるようにする。【解決手段】 ディスク230のリードイン領域230Bに、例えば大出力のレーザ等により記録膜を所定に破壊して、ディスク230に固有なメディア固有IDを記録する。ファイル#1がディスク230に記録される際に、ファイル#1の著作権情報等の属性情報とディスク230のメディア固有IDとを用いてMAC値#1を生成する。生成されたMAC値#1は、ファイル#1のヘッダ情報として記録されると共に、リードイン領域230B上のシーケンスブロック232に記録される。再生の際に、ファイル#1の属性情報とメディア固有IDとから新たに生成されたMAC値#1’と、ファイル#1に格納されたMAC値#1とを比較することで、ファイル#1の改竄チェックを行う。ファイル#1に格納される当該ファイル#1のMAC値#1がディスク230に固有な情報を用いて生成されているため、ファイル#1をディスク230に縛ることができる。
請求項(抜粋):
記録媒体に記録されたデータが改竄されていないかどうかチェックするデータ改竄チェック装置において、記録媒体毎にユニークな識別情報が固定的に記録されると共に、上記記録媒体に記録された1または複数のファイルのそれぞれに対して該ファイルの属性情報と上記識別情報とに基づき一意且つ逆演算による可逆性を持たない所定の演算方法で演算された第1の演算値が格納された上記記録媒体を再生する再生手段と、上記再生手段により再生された上記ファイルに格納された上記第1の演算値と、上記再生手段により再生された上記ファイルの属性情報と上記識別情報とに基づき上記所定の演算方法で演算された第2の演算値とを比較する比較手段とを有し、上記比較手段の比較結果に基づき、上記第1の演算値と上記第2の演算値とが一致しないときに、該ファイルが不正であると判断することを特徴とするデータ改竄チェック装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 ,  G11B 20/12
FI (2件):
G11B 20/10 H ,  G11B 20/12
Fターム (8件):
5D044BC04 ,  5D044CC04 ,  5D044DE17 ,  5D044DE29 ,  5D044DE50 ,  5D044EF05 ,  5D044FG18 ,  5D044JJ02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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