特許
J-GLOBAL ID:200903066325753044 小形限流ヒューズ
発明者: 出願人/特許権者: 公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182930
公開番号(公開出願番号):特開平10-340664
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】過負荷電流領域におけるいかなる溶断領域での溶断でもその溶断モードが目視により,明確な確認,検知ができる。【解決手段】両端をカップ状口金1で嵌着閉塞された絶縁筒とこの筒内に消弧剤と前記カップ状口金間に張渡したヒューズエレメント3とを接続した小形限流ヒユーズにおいて,前記絶縁筒には透明なガラス筒2を用い,その筒内には透明で耐熱温度150°Cを有するポリエステルの円筒状もしくは板状からなる耐熱性フイルム5を,ガラス筒2中央部の内壁に密着係止して配置するとともに,この内方に良導体金属で溶融点の高い銅を芯線に周囲を銀でクラッドした線材を一回結びにし,この結び目に定量の半田を上げて球上化させたヒューズエレメント3をメッシュ10〜50の天然硅砂とともに配置して構成される。
請求項(抜粋):
両端をカップ状口金で嵌着閉塞された絶縁筒とこの筒内に消弧剤と前記カップ状口金間に張渡したヒューズエレメントとを接続した小形限流ヒューズにおいて,前記絶縁筒には透明なガラス筒2を用い,その筒内には透明で耐熱温度150°Cを有するポリエステルの円筒状もしくは板状からなる耐熱性フイルム5を,ガラス筒中央部2aの内壁に密着係止して配置するとともに,この内方に良導体金属で溶融点の高い銅を芯線とし周囲を銀でクラッドした線材を一回結びにし,この結び目3aに定量の半田6を上げて球状にしたヒューズエレメント3をメッシュ10〜50の天然硅砂の消弧剤4とともに配置し,ガラス筒2の両端をカップ状口金1で嵌着閉塞して構成されたことを特徴とする小形限流ヒューズ。
IPC (2件): FI (2件): 前のページに戻る