特許
J-GLOBAL ID:200903066372736689
電子写真感光体およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378946
公開番号(公開出願番号):特開2002-182410
出願日: 2000年12月13日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 繰返し使用後でも光感度特性および帯電特性に優れる上に、耐摩耗性が良好で、帯電プロセスにて発生されるオゾンおよびNOxなどの活性種による画像不良を起こさず、実用上充分な電気的、物理的および化学的性能を備えた電子写真感光体を提供する。【解決手段】 電荷輸送材料4として特定のブタジエン系化合物と、2種以上の樹脂で構成されて特定の構造単位を有するポリカーボネート樹脂を50重量%未満含有するバインダ樹脂と、特定のヒンダードフェノール構造単位を有するフェノール化合物とを含有する感光層または電荷輸送層5を、浸漬塗布法により導電性支持体1上に塗布することによって電子写真感光体を製造する。
請求項(抜粋):
導電性基体上に、電荷発生材料、電荷輸送材料、該電荷輸送材料と混合されたバインダ樹脂、およびフェノール化合物を含有する感光層を有する電子写真感光体であって、前記電荷輸送材料は、下記一般式(I)で表されるブタジエン系化合物であり、前記バインダ樹脂は、2種以上の樹脂で構成され、かつ、下記一般式(II)で表される構造単位を有するポリカーボネート樹脂を50重量%未満含有し、前記フェノール化合物は、下記一般式(III)で表されるヒンダードフェノール構造単位を有するフェノール化合物であることを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、R1〜R4は置換基を有してもよいアリール基または置換基を有してもよいアラルキル基を表す。)【化2】(式中、R5〜R12は水素原子、ハロゲン原子、置換もしくは未置換の脂肪族基、または置換もしくは未置換の炭素環基を表す。Zは置換もしくは未置換の炭素環または置換もしくは未置換の複素環を形成するために必要な原子群を表す。nは10〜1000である。)【化3】(式中、R13は分岐状のアルキル基を表す。R14〜R16は各々、水素原子、ヒドロキシ基、アルキル基またはアリール基を表し、R14〜R16のうちの少なくとも2つが相互に連結して環を形成してもよい。)
IPC (6件):
G03G 5/05 104
, G03G 5/05 101
, G03G 5/05 102
, G03G 5/06 313
, G03G 5/06 372
, G03G 5/06 373
FI (6件):
G03G 5/05 104 B
, G03G 5/05 101
, G03G 5/05 102
, G03G 5/06 313
, G03G 5/06 372
, G03G 5/06 373
Fターム (14件):
2H068AA13
, 2H068AA16
, 2H068AA19
, 2H068AA20
, 2H068AA31
, 2H068AA34
, 2H068AA35
, 2H068BA12
, 2H068BA13
, 2H068BA39
, 2H068BB26
, 2H068BB52
, 2H068EA16
, 2H068FA02
引用特許:
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