特許
J-GLOBAL ID:200903066405496000
ガラス材料の接着方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-251257
公開番号(公開出願番号):特開2006-104046
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】ガラス材料同士を、シリコーンオイルで光化学結合を行い、その後、光酸化によって無機材料であるSiO2に変えることによって、250nm以下の波長でも使え、強接着で、かつ、500°C上でも耐性を持つ光学材料を提供する。【解決手段】ガラス材料同士の接合では加熱によって粘性を低下させたシリコーンオイルを塗布したガラス材料同士を密着させ、油圧、水圧、ガス圧などで0〜30kg/cm2の荷重をかけ、その界面に炭酸ガス雰囲気で紫外線照射を照射することによって、露光部で起こる光酸化反応によって、有機材料であるシリコーンオイルが無機材料であるSiO2に変わる過程でガラス同士が接着する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガラス材料同士の接合に先立ち、両被接合材料表面にプラズマ処理、または紫外線処理を施し、あるいはそのままで、被接合材料の表面のいずれか一方または両方に、分子量が2百から12万の間のシリコーンオイルを塗布し、酸化剤ガス雰囲気でその塗布面にプラズマまたは紫外線を照射しながら、あるいはそのままで、室温あるいは200°C以下の温度雰囲気で被接合材料面同士を重ねあわせ、機械加圧またはガスによる雰囲気加圧により、0から30 kg/cm2の範囲で加圧し、または被接合部を低圧に吸引して接合面を大気圧または不活性ガスによる外圧により両者の差圧を制御しながら加圧を行い、それら接合界面に酸化剤ガス雰囲気あるいはそのままで、紫外線を照射することを特徴とするガラス材料同士の接着方法および装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
4G061AA02
, 4G061AA03
, 4G061AA06
, 4G061AA13
, 4G061AA18
, 4G061BA07
, 4G061CA02
, 4G061CB04
, 4G061CB16
, 4G061CD02
, 4G061CD03
, 4G061CD18
, 4G061DA01
, 4G061DA05
, 4G061DA09
, 4G061DA23
, 4G061DA36
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
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光学材料の接着方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-298158
出願人:有限会社岡本光学加工所
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接合光学素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-002384
出願人:オリンパス株式会社
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ケイ素膜の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-183860
出願人:株式会社豊田中央研究所
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