特許
J-GLOBAL ID:200903066466363371
橋梁桁の架設工法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永嶋 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-022588
公開番号(公開出願番号):特開2008-190131
出願日: 2007年02月01日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】 簡素なジャッキ装置によりジャッキアップすることが可能で、並設する一般道路を規制することなく工期の短縮が可能な橋梁桁の架設工法を提供する。【解決手段】 上下に段組みした橋梁桁1、2を橋脚3、4間に架設するに際し、橋梁桁の両端部に配設した一対の汎用のジャッキ装置5、6、8、9の伸縮と、これら各ジャッキ装置間に配設したベント装置7、10の支持のもとで、ジャッキ装置の伸長により各橋梁桁とベント装置を押し上げ、押し上げられたベント装置の下部に新たなベント支柱を挿入接続し、ジャッキ装置の収縮により自らのジャッキ装置を引き上げ、引き上げられたジャッキ装置の下部に新たなジャッキ用架台を挿入接続し、以下順次これを繰り返して、各橋梁桁が所定高さに到達した時点で幅方向に横取りして所定の位置に架設するもので、作業スペースが少なく、通常通行帯の規制日数を大幅に削減できて工期が短縮できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
架設後に幅方向に平行配置される一対の橋梁桁をT型あるいは門型の橋脚間に架設する架設工法において、上下に段組みした前記一対の橋梁桁を、幅方向の両端部および長さ方向の両端部近傍に配設した一対二組のジャッキ装置の伸縮と、これら一対二組の各ジャッキ装置の幅方向の中間位置に配設したベント装置の支持のもとでジャッキアップするに際して、ジャッキ装置の伸長により前記各橋梁桁とともにベント装置を押し上げ、押し上げられたベント装置の下部に新たなベント支柱を挿入接続し、次いで、ジャッキ装置の収縮により自らのジャッキ装置を引き上げ、引き上げられたジャッキ装置の下部に新たなジャッキ用架台を挿入接続し、以下順次これを繰り返して、上部の橋梁桁が所定高さに到達した時点で幅方向に横取りして所定の位置に架設し、さらに下部の橋梁桁をジャッキアップして所定の高さに到達した時点で同様に幅方向に横取りして所定の位置に架設、あるいは下部の橋梁桁をジャッキアップして所定の架設位置に到達した時点で架設することを特徴とする橋梁桁の架設工法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
橋桁の扛上扛下工法,扛上機およびベント部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-233122
出願人:住友建設株式会社, 株式会社野田自動車工業所
-
特開昭51-16730号公報(公報特許請求の範囲参照)
-
特開平3-21704号公報(公報特許請求の範囲参照)
-
道路橋の架設工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-243283
出願人:川田工業株式会社
-
特開平4-353105
-
橋桁の架替工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-223897
出願人:大成建設株式会社
-
重量物の載置方法及びそのシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-089747
出願人:山九株式会社
-
橋梁の撤去方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-332759
出願人:三菱重工業株式会社
全件表示
前のページに戻る