特許
J-GLOBAL ID:200903066500786031

樹脂被覆アルミニウム・シームレス缶体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 太田 明男 ,  太田 朝子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-178593
公開番号(公開出願番号):特開2005-297070
出願日: 2005年06月17日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】環境に優しく、かつ耐食性等の缶特性に優れた樹脂被覆アルミニウム・シームレス缶体を高速で製造する。【解決手段】アルミニウム板1の両面に熱可塑性ポリエステル系樹脂2,3を被覆して形成した樹脂被覆アルミニウム板4に滑剤を塗布する。この樹脂被覆アルミニウム板4を絞り加工してカップ体5を形成する。カップ体5を、パンチ10とリングダイ27,28,29により1ストロークで、かつドライ状態で、しごき加工を行ってシームレス缶体60を高速で連続製缶する。その際パンチ内10に冷却用液体を循環させて、成形時のパンチ10の表面温度を35〜100°Cで且つ前記熱可塑性ポリエステル樹脂のガラス転移点(Tg)以下の範囲内の適宜温度(A°C)に保って、しごき加工を行うことを特徴とする樹脂被覆アルミニウム・シームレス缶体の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウム板の両面に熱可塑性ポリエステル系樹脂を被覆してなる樹脂被覆アルミニウム板に滑剤を塗布した後、樹脂被覆アルミニウム板を絞り加工してカップ体を形成し、カップ体を、パンチとリングダイの協同により1ストロークで、かつドライ状態で、しごき加工を行ってシームレス缶体を高速で連続製缶する方法であって、 パンチ内に冷却用液体を貫流して、成形時のパンチの表面温度を35〜100°Cで且つ前記熱可塑性ポリエステル樹脂のガラス転移点(Tg)以下の範囲内の適宜温度(A°C)に保って、しごき加工を行うことを特徴とする樹脂被覆アルミニウム・シームレス缶体の製造方法。
IPC (4件):
B21D22/28 ,  B21D24/00 ,  B21D51/26 ,  B65D1/09
FI (6件):
B21D22/28 L ,  B21D22/28 B ,  B21D22/28 H ,  B21D24/00 M ,  B21D51/26 X ,  B65D1/00 C
Fターム (7件):
3E033AA06 ,  3E033BA09 ,  3E033BA17 ,  3E033BB08 ,  3E033CA14 ,  3E033DB03 ,  3E033FA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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