特許
J-GLOBAL ID:200903066626161894
オルソ・パラ水素(重水素)分離方法およびオルソ・パラ水素(重水素)分離装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-151027
公開番号(公開出願番号):特開2009-292710
出願日: 2008年06月09日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】本発明は、オルソ水素とパラ水素とからなる水素ガスからオルソ水素比率を高めた水素を生成するオルソ・パラ水素(重水素)分離方法を提供することを目的とする。【解決手段】機械式冷凍機10により温度調節が可能な分離セル16を水素ガスの吸着可能温度まで冷却する第1工程と、分離セル16へオルソ水素とパラ水素とからなる水素ガスを導入して分離セル16の吸着部18で吸着させる第2工程と、分離セル16の温度を水素ガスの吸着可能温度から上昇させ吸着部18から水素ガスを脱離させる第3工程と、水素ガスを捕集する第4工程とを有し、第3工程がパラ水素分離温度の範囲の温度でパラ水素の割合を高めて水素ガスを排出させる工程と、パラ水素分離温度の範囲より高温のオルソ水素分離温度の範囲の温度でオルソ水素の割合を高めて排出させる工程とからなるオルソ・パラ水素(重水素)分離方法により、上記課題を解決できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
機械式冷凍機により温度調節が可能とされた分離セルを水素ガスの吸着可能温度まで冷却する第1工程と、前記分離セルにオルソ水素とパラ水素とからなる水素ガスを導入して前記分離セルに備えられた吸着部に吸着させる第2工程と、前記分離セルの温度を前記吸着可能温度から上昇させて前記吸着部から前記水素ガスを脱離させて排出する第3工程と、前記水素ガスを捕集する第4工程と、を有し、
前記第3工程が、前記分離セルの温度をパラ水素分離温度の範囲としてパラ水素の割合が吸着前の水素ガスのパラ水素の割合より高い水素ガスを脱離させる工程と、前記分離セルの温度を前記パラ水素分離温度の範囲より高温のオルソ水素分離温度の範囲としてオルソ水素の割合が吸着前の水素ガスのオルソ水素の割合より高い水素ガスを脱離させる工程と、からなることを特徴とするオルソ・パラ水素(重水素)分離方法。
IPC (3件):
C01B 3/00
, B01D 53/04
, B01D 53/02
FI (3件):
C01B3/00 Z
, B01D53/04 J
, B01D53/02 Z
Fターム (9件):
4D012BA01
, 4D012CA20
, 4D012CB05
, 4D012CD10
, 4D012CE03
, 4D012CF08
, 4D012CG01
, 4D012CH07
, 4G140AB02
引用特許: