特許
J-GLOBAL ID:200903066753257396

光スイッチおよび光波形モニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-323066
公開番号(公開出願番号):特開2008-139377
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】制御光パルスがない場合に発生する雑音成分を確実に抑圧することのできる光スイッチを実現し、その光スイッチを用いて被測定光の波形をより高い精度でモニタできる光波形モニタ装置を提供する。 【解決手段】本発明の光スイッチは、方向性結合器13で合波された信号光および制御光パルスが入力される第1非線形媒質14Aと、該第1非線形媒質14Aの出力側に設けられ、第1非線形媒質14Aに入力される信号光の偏波方向に直交する透過軸を有する第1偏光子14Bと、該第1偏光子14Bの透過光が入力される第2非線形媒質15Aと、該第2非線形媒質15Aの出力側に設けられ、第1偏光子14Bの透過軸の方向に直交する透過軸を有する第2偏光子15Bと、を備えており、制御光パルスがない場合に第1偏光子14Bを透過する雑音成分が第2偏光子15Bによって遮断される。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
信号光および該信号光とは波長および偏波方向の異なる制御光パルスを合波して出力する合波部と、 前記合波部の出力光が入力される第1非線形媒質と、 前記第1非線形媒質の出力側に設けられ、前記第1非線形媒質に入力される前記信号光の偏波方向に直交する透過軸を有する第1偏光子と、を含み、 前記第1非線形媒質における前記信号光および前記制御光パルスによる非線形効果により、前記信号光が前記制御光パルスの偏波方向に光パラメトリック増幅されることで、該信号光のうちの前記第1偏光子の透過軸に平行な成分が前記第1偏光子を透過して出力される光スイッチにおいて、 前記第1偏光子の透過光が入力される第2非線形媒質と、 前記第2非線形媒質の出力側に設けられ、前記第1偏光子の透過軸の方向に直交する透過軸を有する第2偏光子と、を備え、 前記第2非線形媒質における前記信号光および前記制御光パルスによる非線形効果により前記信号光の偏波方向が回転されることで、該信号光のうちの前記第2偏光子の透過軸に平行な成分が前記第2偏光子を透過して出力されることを特徴とする光スイッチ。
IPC (1件):
G02F 1/39
FI (1件):
G02F1/39
Fターム (7件):
2K002AB12 ,  2K002BA02 ,  2K002CA03 ,  2K002GA02 ,  2K002HA21 ,  2K002HA27 ,  2K002HA31
引用特許:
出願人引用 (6件)
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