特許
J-GLOBAL ID:200903097838297390

光スイッチ、光信号変換装置および光信号変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055152
公開番号(公開出願番号):特開2002-258333
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 ?@低コストかつ形成容易な非線形光学媒質を用いることで、簡便にかつ安価に製造できるとともに、光スイッチング特性の良好な光カー効果を利用した光スイッチを提供すること。?A簡単な構成で、かつ高On/Off比で、時間多重された信号光パルス列を一括して多チャンネルに分配することが可能な光信号変換装置および光信号変換方法を提供すること。【解決手段】 ?@光カー効果を利用した光スイッチの非線形光学媒質に、色素のJ-会合体によるものを用いる。?A光カー効果を利用した光信号変換装置および光信号変換方法において、非線形光学媒質に照射する直線偏光パルス列および制御光パルスとして、平行化された光を利用して、空間的に1次元または2次元のパラレル信号光に変換する。
請求項(抜粋):
少なくとも、直線偏光パルス列が照射される透過型または反射型の非線形光学媒質と、前記直線偏光パルス列中の直線偏光パルスに対して偏光方向が傾けられた制御光パルスを、前記非線形光学媒質に照射する制御光パルス照射手段と、前記直線偏光パルス列中の前記非線形光学媒質を透過もしくは反射した成分のうち、前記直線偏光パルス列に対して偏光方向が異なる特定の偏光成分だけを分離する分離手段と、を備え、前記非線形光学媒質が、前記制御光パルスの照射によって屈折率異方性が誘起されるとともに、前記直線偏光パルス列中の、前記制御光パルスと同時にかつ同一箇所に照射された直線偏光パルスが、楕円偏光パルスに変換される光カー効果を利用した光スイッチであって、前記非線形光学媒質が、色素のJ-会合体によるものであることを特徴とする光スイッチ。
IPC (3件):
G02F 1/35 ,  C09B 57/00 ,  G02F 1/361
FI (3件):
G02F 1/35 ,  C09B 57/00 Z ,  G02F 1/361
Fターム (13件):
2K002AA01 ,  2K002AA02 ,  2K002AB09 ,  2K002AB10 ,  2K002BA03 ,  2K002CA06 ,  2K002CA16 ,  2K002EA30 ,  2K002FA08 ,  2K002FA09 ,  2K002HA27 ,  4H056EA09 ,  4H056FA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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