特許
J-GLOBAL ID:200903066783105531

可動型伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-311746
公開番号(公開出願番号):特開2009-135346
出願日: 2007年11月30日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】複数の電気信号の伝送に際して、磁路の干渉に起因して生じるノイズを抑えつつ、構造の簡易化とコンパクト化を図ることの出来る、新規な構造の可動型伝送装置を提供すること。【解決手段】コア部材12における周溝22の内周壁部26と外周壁部28の間に周方向に延びる第一のコイル部材14a,14bを組み付けたコイルヘッド18a,18bを同一中心軸上で相対回転可能に配設すると共に、これらコイルヘッド18a,18bの中心軸上を延びる貫通孔20,20に跨って挿通されて該コア部材12,12に跨って巻装される第二のコイル部材36a,36bを設けた。【選択図】図4
請求項(抜粋):
中心軸上に貫通孔を有する略円環形状の透磁性材に対して軸方向一方の端面に開口する周溝が形成されることによって該周溝の底壁部と内周壁部と外周壁部を有するコア部材とされていると共に、該内周壁部と該外周壁部の対向面間を該周溝に沿って周方向に延びる第一のコイル部材が該コア部材に組み付けられることによってコイルヘッドが構成されている一方、該コイルヘッドの一対が用いられて、かかる一対のコイルヘッドが同一中心軸上で該中心軸回りに相対回転可能に配されていると共に、各該コイルヘッドの該コア部材における該周溝の開口側の軸方向端面が相互に対向位置せしめられており、かかる一対のコイルヘッドにおける各該第一のコイル部材の一対が電磁結合の状態で連結されることによって電力及び信号の少なくとも一方の伝送を行なう第一の伝送路が構成されていると共に、対向位置せしめられた一対の該コア部材の該貫通孔に跨って挿通されてこれら一対の該コア部材に跨って巻装された第二のコイル部材の一対を設けて、これら第二のコイル部材の一対が電磁結合の状態で連結されることによって電力及び信号の少なくとも一方の伝送を行なう第二の伝送路が構成されていることを特徴とする可動型伝送装置。
IPC (2件):
H01F 38/14 ,  H02J 17/00
FI (5件):
H01F23/00 E ,  H01F23/00 B ,  H02J17/00 B ,  H02J17/00 X ,  H01F23/00 Q
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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