特許
J-GLOBAL ID:200903066799280325

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-014277
公開番号(公開出願番号):特開2003-214794
出願日: 2002年01月23日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 排水性を向上させつつ、蒸発器の生産性を向上させる。【解決手段】 排水口をなす貫通穴31eを打ち抜くと同時にカシメ片31fを形成する。これにより、ヘッダプレート31a、32aとヘッダタンク31b、32bとを仮固定するためのカシメ片31fと排水口としての貫通穴31eを効率よく形成することができるので、排水性を向上させつつ、蒸発器の生産性を向上させることができる。また、貫通穴31eを打ち抜くと同時にカシメ片31fを形成するので、ヘッダプレート31a、32aとヘッダタンク31b、32bとを仮固定するためのカシメ片31fと排水口としての貫通穴31eを効率よく形成することができる。
請求項(抜粋):
内部に流体が流通する複数本のチューブ(21、22)、及び前記チューブ(21、22)の長手方向端部側に設けられ、前記チューブ(21、22)の長手方向と直交する方向に延びて前記複数本のチューブ(21、22)と連通するヘッダ(31、32)を有して構成された第1、2熱交換部(41、42)を備え、前記ヘッダ(31、32)は、前記チューブ(21、22)が接合されたヘッダプレート(31a、32a)、及び前記ヘッダプレート(31a、32a)と共にタンク内空間(31c、32c)を構成するヘッダタンク(31b、32b)を有して構成され、前記第1、2熱交換部(41、42)は、空気流れに対して直列に並んでいるとともに、前記第1熱交換部(41)の前記ヘッダプレート(31a)と前記第2熱交換部(42)の前記ヘッダプレート(32a)とを一体化し、かつ、前記第1熱交換部(41)の前記ヘッダタンク(31b)と前記第2熱交換部(42)の前記ヘッダタンク(32b)とを一体化することにより一体化され、前記第1熱交換部(41)の前記ヘッダプレート(31a)と前記第2熱交換部(42)の前記ヘッダプレート(32a)とを連結するヘッダプレート連結部(31d)に形成された貫通穴(31e)と、第1熱交換部(41)の前記ヘッダタンク(31b)と前記第2熱交換部(42)の前記ヘッダタンク(32b)とを連結するヘッダタンク連結部(32d)に形成された貫通穴(32e)とは互いに重なっており、さらに、前記ヘッダプレート連結部(31d)及び前記ヘッダタンク連結部(32d)のうち少なくとも一方には、前記貫通穴(31e)を貫通して他方側のプレート連結部(32d)に巻きかしめられたカシメ片(31f)が一体形成されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (5件):
F28F 9/02 301 ,  F28F 9/02 ,  F25B 39/02 ,  F28F 9/14 ,  F28F 9/18
FI (5件):
F28F 9/02 301 H ,  F28F 9/02 301 C ,  F25B 39/02 E ,  F28F 9/14 ,  F28F 9/18
Fターム (2件):
3L065CA09 ,  3L065CA32
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • エバポレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275848   出願人:カルソニック株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-355211   出願人:サンデン株式会社
  • 蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-222683   出願人:株式会社デンソー
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