特許
J-GLOBAL ID:200903066886356656

ウェーハ研磨装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-368641
公開番号(公開出願番号):特開2002-170796
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】本発明は、半導体ウェーハの全面を高精度に平坦に研磨することができるウェーハ研磨装置を提供する。【解決手段】本発明のウェーハ研磨装置10は、ウェーハ吸着部材であるバッキングプレート42の吸着面に、凹凸状の形状転写面42Bを形成し、この形状転写面42Bにウェーハ22の裏面22Aを吸着保持させて、ウェーハ22の表面22Bを形状転写面42Bに対応する面形状に変形させる。この状態でウェーハ22の表面22Bを研磨布16に押し付けて研磨すると、形状転写面42Bの凸部が転写されたウェーハ22の凸部に研磨圧力が集中するので、凸部が凹部よりも多めに研磨される。したがって、形状転写面42Bの凸部に対応する位置に、膜付けの厚い部分23Cを吸着させると、その部分23Cが他の膜付けの薄い部分よりも多めに研磨されるので、ウェーハ22を高精度に平坦に研磨することができる。
請求項(抜粋):
ウェーハ保持部材によってウェーハの裏面を吸着保持し、該ウェーハ吸着部材を介してウェーハを、移動する研磨パッドに押し付けてウェーハの表面を研磨するウェーハ研磨装置において、前記ウェーハ吸着部材の吸着面には、凹凸状の形状転写面が形成され、該形状転写面に前記ウェーハの裏面が吸着保持されることにより、ウェーハの表面が前記形状転写面に対応する面形状に変形された状態で、前記研磨パッドによって研磨されることを特徴とするウェーハ研磨装置。
IPC (2件):
H01L 21/304 622 ,  B24B 37/04
FI (2件):
H01L 21/304 622 H ,  B24B 37/04 H
Fターム (5件):
3C058AA07 ,  3C058AB04 ,  3C058CB01 ,  3C058DA12 ,  3C058DA17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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