特許
J-GLOBAL ID:200903066903978720 ステアリングホイール
発明者:
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出願人/特許権者: 代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057684
公開番号(公開出願番号):特開平7-257394
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 剛性を確保しつつ、乗員の衝突時には変形して衝撃を吸収する。【構成】 ステアリングホイール本体のボスプレート12とリム芯金14とを4本のスポーク芯金15〜18にて接続する。両側の各スポーク芯金15〜18同士を、連結部21,22にて一体に連結する。下側の各スポーク芯金17,18の、連結部21,22よりもボスプレート12側の部分にそれぞれ弱部27,28を形成する。自動車が衝突した際に、乗員の胸部がステアリングホイールの下側部に衝突すると、各弱部27,28が屈曲し、リム部の下側部が車体側に変形して衝撃を吸収する。【効果】 リム部の上側部の剛性を向上でき、エアバッグの展開性能を確保できる。リム部の下側部の剛性が弱く、衝撃を効果的に吸収できる。
請求項(抜粋):
リム部と、このリム部の内側に配置されたボス部と、これらのリム部とボス部とを連結するスポーク部とを有し、前記スポーク部には、前記ボス部に配置されたボス部芯体と前記リム部に配置されたリム部芯体とを接続する4本のスポーク部芯体が配置され、これらのスポーク部芯体は、中立位置におけるステアリングホイールの両側部にそれぞれ上下に対をなして配置され、これらの上下に対をなすスポーク部芯体は、それぞれ連結部により一体に連結されているとともに、下側に位置する2本のスポーク部芯体のボス部芯体側に、変形可能な弱部が形成されたことを特徴とするステアリングホイール。
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