特許
J-GLOBAL ID:200903066968035467

生体物質検査デバイスおよびマイクロリアクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  鈴木 亨 ,  八本 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-314244
公開番号(公開出願番号):特開2006-125990
出願日: 2004年10月28日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 高信頼性の多項目同時検査を可能とする生体物質検査用マイクロリアクタおよび検査デバイスを提供すること。【解決手段】 本発明の生体物質検査デバイスは、試薬類・送液系用のエレメントを搭載した、検体ごとのマイクロリアクタなるチップ・コンポーネント、デバイス本体である制御・検出コンポーネントとを別個にするシステム構成である。よって極微量分析、増幅反応に対して、クロス・コンタミネーション、キャリーオーバー・コンタミネーションが生じにくい。 本発明マイクロリアクタのチップは加工性、廉価性に優れた材質であるプラスチック樹脂で作製され、材料および構成要素も含めて大量生産に向く構成であり、しかも検出に使用するプローブ、試薬が容易に入手できるものであるために、低コストで製造できる。本発明の生体物質検査デバイスおよびマイクロリアクタは、多項目の同時測定も可能であり、かつ、多目的化に対応する汎用性がある。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
少なくとも2つの基板で本体が構成されるチップタイプのマイクロリアクタであり、 溝形成基板と被覆基板を用いて、構造部としてマイクロポンプ・ポート、弁基部および液溜部を形成するとともに、 微細流路が該溝形成基板上に形成されており、該溝形成基板における、少なくともこれらの構造部、該微細流路および検出部を、光透過性の被覆基板を密着させて覆うことを特徴とする生体物質検査用マイクロリアクタ。
IPC (2件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00
FI (3件):
G01N35/08 A ,  G01N35/08 F ,  G01N37/00 101
Fターム (2件):
2G058AA05 ,  2G058DA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • マイクロポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-143124   出願人:ミノルタ株式会社
  • マイクロ流体デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-273237   出願人:財団法人生産技術研究奨励会, ミノルタ株式会社
審査官引用 (5件)
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