特許
J-GLOBAL ID:200903067018891630
車体前部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386328
公開番号(公開出願番号):特開2003-182629
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 車両前方からの衝突荷重に対して前輪を積極的に後方移動させて早期にサイドシルに干渉させることにより、衝突荷重を車体骨格部材に効率良く分散させることができる車体前部構造の提供を図る。【解決手段】 前方からの衝突荷重Fの入力時、この衝突荷重Fを荷重伝達手段12aを介して前輪34に伝達して後方移動させる一方、前輪位置変化手段50により前輪34をトーイン方向に積極的に転舵させることにより、衝突後早期に前輪34をサイドシル又はアウトリガー15に干渉させて、サイドメンバ11およびエクステンションサイドメンバ13に荷重を伝達する経路の他に、前輪34からサイドシル14に荷重を伝達する経路を衝突初期に形成して、車体前部の骨格部材全般に効率良く荷重分散する。
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの左右両側部に車体前後方向に配設したサイドメンバと、左右のサイドメンバの前端部に跨って連結した車両前端部材と、前記サイドメンバの後方に連設したエクステンションサイドメンバと、前記エクステンションサイドメンバの車体幅方向外側に略平行に配設したサイドシルと、前記エクステンションサイドメンバと前記サイドシルの各車体前端部に跨って連結したアウトリガーと、前記サイドメンバに取り付けられ、サスペンションアームを支持したアーム支持部材と、前記サスペンションアームを介して支持され、前記車両前端部材の車幅方向外側端部と前記アウトリガーとの間に配置した前輪と、を備えた車体前部構造において、前方から作用する衝突荷重を前記前輪に伝達してこの前輪を後方移動させる荷重伝達手段と、入力された前方からの衝突荷重で前記前輪をトーイン方向に積極的に転舵させる前輪位置変化手段と、を設けたことを特徴とする車体前部構造。
IPC (4件):
B62D 21/15
, B60R 19/04
, B62D 21/00
, B62D 25/20
FI (4件):
B62D 21/15 C
, B60R 19/04 M
, B62D 21/00 A
, B62D 25/20 C
Fターム (7件):
3D003AA04
, 3D003AA05
, 3D003BB02
, 3D003CA09
, 3D003CA17
, 3D003CA18
, 3D003DA29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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車体の強度部材構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-044253
出願人:日産自動車株式会社
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自動車の前部車体構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-252039
出願人:マツダ株式会社
-
車両の前部車体構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-170003
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車体構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-086577
出願人:富士重工業株式会社
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