特許
J-GLOBAL ID:200903067036102759

ディジタル信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-373895
公開番号(公開出願番号):特開2002-184125
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 位相制御ループと等化制御ループを2重構成とし、適応型等化の後に正確な位相誤差検出を行い且つそれぞれ安定な収束が行えるようにしたディジタル信号再生装置を提供する【解決手段】 復号後の同期パターン数によって適応型等化で随時更新されるタップ係数毎の重み付けを切替えるように制御することによって、位相制御ループへの等化残りの影響を軽減でき、好適な位相誤差検出が行えると共に安定なループ制御を可能にする。
請求項(抜粋):
データブロック毎に同期パターンが挿入された信号系列をサンプリングして量子化する量子化手段と、前記量子化手段により量子化された信号の複数の遅延出力に対して各々適応的に制御されるタップ係数による乗算によって重み付けを行って全加算することにより等化信号とする入力信号の符号間干渉を抑圧するトランスバ-サル型フィルタを用いた等化手段と、前記等化手段からの出力に対して所定の閾値に基づいて基準値とを比較し暫定的に正値か零値か負値かの判別を行う暫定判別手段と、前記等化手段からの信号レベルと前記暫定判別手段からの判別結果による所定レベルとの差分を等化誤差とする等化誤差演算手段と、前記等化誤差演算手段からの等化誤差情報とその時間遅延に見合う前記量子化手段からの信号との相関を取ることにより前記等化手段の各タップ係数を演算する等化係数演算手段と、前記等化手段からの出力からサンプリング位相誤差検出を行う位相誤差検出手段と、前記位相誤差手段からの信号をアナログ信号へと変換するDA変換手段と、前記DA変換手段からの出力により前記量子化手段でのサンプリングクロック及び以降のディジタル処理のシステムクロックとするクロック生成手段と、前記等化手段からの等化信号から正値か零値か負値かの判別を行い再生信号とする判別手段と、前記判別手段からの判別信号系列から所定期間内の同期パターン数を検出する同期パターン検出手段とを備え、前記同期パターン検出手段からの検出情報により前記係数手段の重み付けを制御するように構成されたことを特徴とするディジタル信号再生装置。
IPC (5件):
G11B 20/14 341 ,  G11B 20/14 321 ,  H04L 7/08 ,  H04L 25/03 ,  H04L 25/497
FI (5件):
G11B 20/14 341 B ,  G11B 20/14 321 A ,  H04L 7/08 A ,  H04L 25/03 C ,  H04L 25/497
Fターム (33件):
5D044BC01 ,  5D044CC03 ,  5D044DE28 ,  5D044DE33 ,  5D044FG02 ,  5D044FG05 ,  5D044FG11 ,  5D044FG18 ,  5D044GK12 ,  5D044GL31 ,  5K029AA03 ,  5K029AA18 ,  5K029CC07 ,  5K029EE06 ,  5K029FF08 ,  5K029FF10 ,  5K029HH05 ,  5K029HH14 ,  5K029HH16 ,  5K029HH26 ,  5K047AA13 ,  5K047AA15 ,  5K047CC11 ,  5K047FF00 ,  5K047GG11 ,  5K047HH01 ,  5K047HH12 ,  5K047HH43 ,  5K047MM33 ,  5K047MM38 ,  5K047MM43 ,  5K047MM45 ,  5K047MM63
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る