無線基地局装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：工藤宣幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-365806
公開番号（公開出願番号）：特開2001-186133
出願日： 1999年12月24日
公開日（公表日）： 2001年07月06日
要約：

【要約】【課題】無線基地局装置から送出されるATMセルのゆらぎを低減する。【解決手段】無線基地局装置において、要求される即時性の高い即時性通信チャネルの数に対応した数で無線フレーム周期の1周期を分割することで、分割無線フレーム周期を設定する制御手段と、即時性の低い非即時性通信チャネルの単位信号である非即時性単位信号を一時的に蓄積する非即時性蓄積手段と、分割無線フレーム周期の1周期ごとに、前記即時性通信チャネルの単位信号である即時性単位信号および当該非即時性蓄積手段に一旦蓄積されてから読み出された非即時性単位信号を一時的に蓄積する合同蓄積手段と、インタフェース処理手段と、分割フレーム周期の1周期には、即時性単位信号を優先的に割り当て、割り当てるべき即時性単位信号が無い場合に、前記非即時性蓄積手段から読み出した非即時性単位信号を割り当てる。

請求項（抜粋）：

無線端末との間で所定の無線フレーム周期に応じた無線通信を行うと共に、基地局制御装置との間で所定の単位信号を用いた非同期通信を行うことで、複数通信チャネルを処理する無線基地局装置において、要求される即時性の高い即時性通信チャネルの数に対応した数で前記無線フレーム周期の1周期を分割することで、分割無線フレーム周期を設定する制御手段と、前記複数通信チャネルの内、前記即時性通信チャネルに比べて要求される即時性の低い非即時性通信チャネルの単位信号である非即時性単位信号を一時的に蓄積する非即時性蓄積手段と、前記分割無線フレーム周期の1周期ごとに、前記即時性通信チャネルの単位信号である即時性単位信号および当該非即時性蓄積手段に一旦蓄積されてから読み出された非即時性単位信号を一時的に蓄積する合同蓄積手段と、当該合同蓄積手段から読み出された即時性単位信号および非即時性単位信号を、前記基地局制御装置に向けて送出するために処理するインタフェース処理手段と、前記分割フレーム周期の1周期には、前記即時性単位信号を優先的に割り当て、割り当てるべき即時性単位信号が無い場合に、前記非即時性蓄積手段から読み出した非即時性単位信号を割り当てることを特徴とする無線基地局装置。

IPC (2件)：

H04L 12/28 , H04Q 7/38

FI (3件)：

H04L 11/20 D , H04B 7/26 109 M , H04L 11/00 310 B

Fターム (23件)：

5K030GA05 , 5K030HA10 , 5K030HB29 , 5K030HC14 , 5K030JL01 , 5K030KA03 , 5K033CC01 , 5K033DA17 , 5K067AA13 , 5K067BB21 , 5K067CC04 , 5K067CC08 , 5K067EE02 , 5K067EE10 , 5K067EE71 , 5K067EE72 , 5K067GG03 , 5K067GG06 , 5K067HH23 , 5K067KK15 , 9A001CC03 , 9A001CC05 , 9A001KZ56

引用特許：

出願人引用 (6件)

広帯域通信網の電話通信呼経路の設定
公報種別：公表公報出願番号：特願平6-512043 出願人：エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
ATM通信のデータ伝送方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-310605 出願人：富士通株式会社
複数情報のセル多重化方式
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-000363 出願人：富士通株式会社

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審査官引用 (6件)

広帯域通信網の電話通信呼経路の設定
公報種別：公表公報出願番号：特願平6-512043 出願人：エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
ATM通信のデータ伝送方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-310605 出願人：富士通株式会社
複数情報のセル多重化方式
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-000363 出願人：富士通株式会社

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引用文献：

出願人引用 (2件)

IEEE Globecom'89, p1921-1925
信学技報 IN96-37

審査官引用 (2件)

Voice transport on an ATM broadband network
移動通信網へのATM技術の適用-低速度音声ATM伝送の技術課題-

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