特許
J-GLOBAL ID:200903067317535212
車両用駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-310475
公開番号(公開出願番号):特開2008-126702
出願日: 2006年11月16日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】車両用駆動装置において、既存のエンジンと変速機とを流用可能としながら、電動ポンプなどのエンジンを始動させるための装置を別途設けることなく、エンジンの始動を行えるものとする。【解決手段】モータ21を含む駆動ユニット20をエンジン2と変速機10との間に設ける。駆動ユニット20にエンジン2に連絡される入力軸22と、変速機10に連絡される出力軸23とを設け、これら入力軸22と出力軸23とを係脱自在に連結すると共に、モータ21と連結されたコーストクラッチ30を設ける。コーストクラッチ30と並列にワンウェイクラッチ40を設け、入力軸22の回転は出力軸23に伝達する一方、出力軸23の回転は入力軸22には伝達しないようにする。油圧ポンプ26により、出力軸23に駆動されたときにコーストクラッチ30の係脱を制御する油圧を発生させる。コーストクラッチ30を油圧ポンプ26の油圧不発生時に締結状態とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンと、無伝達状態を設定可能な変速機と、該エンジンと変速機との間に設けられてモータを含む駆動ユニットとを備え、
上記エンジン及びモータの少なくとも一方の動力が変速機を介して変速機の出力部材を経由して車輪に伝達される車両用駆動装置であって、
上記駆動ユニットは、
上記エンジンに連絡される入力軸と、
上記変速機に連絡される出力軸と、
上記入力軸と出力軸とを係脱自在に連結すると共に、上記モータと連結されたコーストクラッチと、
上記コーストクラッチと並列に設けられ、上記入力軸の回転は該出力軸に伝達する一方、該出力軸の回転は入力軸には伝達しないワンウェイクラッチと、
上記出力軸に駆動されて上記コーストクラッチの係脱を制御する油圧を発生する油圧ポンプとを備え、
上記コーストクラッチは、上記油圧ポンプの油圧不発生時に締結状態とされている
ことを特徴とする車両用駆動装置。
IPC (11件):
B60K 6/387
, B60K 6/383
, B60K 6/36
, B60K 6/40
, B60K 6/547
, B60K 6/48
, B60K 17/04
, B60K 17/02
, F16D 25/063
, B60L 11/14
, F16D 41/04
FI (11件):
B60K6/04 163
, B60K6/04 161
, B60K6/04 150
, B60K6/04 170
, B60K6/04 733
, B60K6/04 530
, B60K17/04 G
, B60K17/02 F
, F16D25/063 K
, B60L11/14
, F16D41/04
Fターム (29件):
3D039AA02
, 3D039AA04
, 3D039AB27
, 3D039AC03
, 3D039AC54
, 3D039AD02
, 3D039AD23
, 3J057AA04
, 3J057AA09
, 3J057BB04
, 3J057CA09
, 3J057DC05
, 3J057FF17
, 3J057HH02
, 3J057JJ01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI22
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO17
, 5H115PU01
, 5H115PU29
, 5H115QE01
, 5H115QE12
, 5H115RE01
, 5H115SE09
, 5H115UI32
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
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自動車用パラレルハイブリッド駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-037083
出願人:フィヒテル・ウント・ザックス・アクチエンゲゼルシャフト
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発進装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-271586
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, 株式会社エクォス・リサーチ
-
複数の駆動源を備えた車両用駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-221017
出願人:アイシン精機株式会社
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