特許
J-GLOBAL ID:200903067336636828

OCDMA衛星通信システムにおける電波密度低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550291
公開番号(公開出願番号):特表2002-516548
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】2以上の基地局が、マルチビーム衛星中継システムの異なったビームに位置する複数の加入者端末と通信する拡散スペクトラムOCDMA(直交符号分割多重アクセス)衛星通信システムにおいて、ビーム間周波数分離に影響を与えることなく、各ビームにおける電力スペクトル密度を低減し、入り信号から疑似雑音(PN)P2を除去する方法。基地局は、情報信号に関して符号化された拡散シーケンスを形成するPNシーケンスでオーバーレイされた一組の直交関数によってそれぞれが変調された、一組の直交し間隔を空けたサブキャリアから構成される各ビームの信号を送信する。該組の直交関数のそれぞれは、ビームの単一のユーザに関するデータを運ぶ。
請求項(抜粋):
マルチビーム衛星中継システムの異なるビームに位置する複数の加入者端末と通信する2以上の受信機装備基地局であって、直交的に間隔を空けた一組のサブキャリアから構成された各ビームに関する信号を送信し、それぞれの前記サブキャリアは情報信号に関する符号化拡散シーケンスを形成する擬似雑音(PN)シーケンスでオーバーレイされた一組の直交関数又はほぼ直交の関数によって変調され、前記組の各直交関数は前記ビームにおける単一のユーザに関するデータを運ぶ基地局と、 選択されたキャリア信号源と、 前記情報信号を前記サブキャリア上で変調して、ビーム信号と該ビーム信号上の符号化された拡散シーケンスとを形成する手段と、を具備するスペクトル拡散CDMA通信システムであって、 利用可能な周波数スペクトルが、1:Nru周波数再使用パターンでの異なるビームに割り当てられた、重複しない又は直交の周波数セグメントに分割され、 それぞれの前記加入者端末が、基地局信号をコヒーレントに復調する手段を備えた受信機を有するスペクトル拡散CDMA通信システムにおいて、 チッピング・レートNru×Rcを備えたPN拡散符号P2を、各ビームにおける電力スペクトル密度を低減するために、全てのビーム信号に同時に適用して、より広い帯域幅にわたって信号エネルギーを拡散する手段と、 前記受信信号をP2の同期レプリカと相関させて、ビーム間周波数分離に影響を与えることなく、入り信号からP2を除去する、前記受信機内の手段と、を備えるスペクトル拡散CDMA通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/216 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/15 D ,  H04B 7/26 109 N
Fターム (15件):
5K067AA11 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067GG01 ,  5K072AA13 ,  5K072BB22 ,  5K072CC20 ,  5K072DD06 ,  5K072DD16 ,  5K072DD17 ,  5K072GG34 ,  5K072GG37
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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