特許
J-GLOBAL ID:200903067371251297

改良されたカーカス補強材をもつタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090050
公開番号(公開出願番号):特開平10-309907
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】タイヤビードとサイドウォールの構造が、その製造を複雑にすることなくその品質及び性能を改善する目的でさらに改良されたタイヤを提供する。【解決手段】カーカスの補強用コードが、カーカスの連結領域とサイドウォールの間にある部分において、軸方向外側で高い弾性係数をもち軸方向内側とサイドウォール内でより低い弾性係数をもつ少なくとも1つの結合用ゴム層と接触しているタイヤ。
請求項(抜粋):
2つのサイドウォール(1,21)及び各々連結領域(3,23)と移行領域(4,24)とを有する2つのタイヤビード(2,22)によって延長されているトレッドと、本質的に補強用コードからなり2つのタイヤビードの中に定着されたカーカス(6,26)とを含むタイヤにおいて、タイヤビード(2,22)の前記移行領域(4,24)の少なくとも一部分において、タイヤの軸方向最も外側に配置されたカーカスの補強用コードが、このコードのタイヤの外側へ向かう側で、高められた弾性係数をもつ結合用ゴム層(11,13,31,34,56)と接触し、タイヤの軸方向最も内側に配置されたカーカスの補強用コードが、タイヤの内側に向かう側で、より低い弾性係数の結合用ゴム層(8,30)と接触していること、及び前記サイドウォール(1,21)の少なくとも一部分においてタイヤの軸方向最も外側に配置されたカーカスの補強用コードが、前記コードのタイヤ外側に向かう側で高められた弾性係数の前記結合用ゴム層のものよりも低い弾性係数をもつ結合用ゴム層(10,12,32,33)と接触し、タイヤの軸方向最も内側に配置されたカーカスの補強用コードが、タイヤの内部に向かう側で前記高められた弾性係数の結合用ゴム層のものよりも低い弾性係数をもつ結合用ゴム層(8,30)と接触していることを特徴とするタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/04 ,  B60C 15/00 ,  B60C 15/06 ,  B60C 13/00
FI (4件):
B60C 9/04 D ,  B60C 15/00 H ,  B60C 15/06 B ,  B60C 13/00 E
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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