特許
J-GLOBAL ID:200903067424400842

リンの除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137426
公開番号(公開出願番号):特開2002-326089
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 熟成槽で成長させたMAP粒子を反応槽内におけるMAP粒子として使用することで、被処理水中のリンを高い除去効率で安定して除去することができるリンの除去手段を提供する。【解決手段】 被処理水中のリンを反応槽内で流動しているリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)粒子の表面で晶析させる除去方法において、反応槽内で析出した微細なMAP結晶を固液分離槽にて回収し、回収した微細MAP結晶を熟成槽で、原水とマグネシウム、必要に応じてアルカリ成分を添加することによって成長させ、成長させたMAP粒子を前記反応槽の下部に返送して前記反応槽内におけるMAP粒子とする脱リン方法。MAP結晶を晶析させる反応槽、固液分離槽、MAP粒子を成長させる熟成槽及び該粒子を反応槽に返送する管を有する脱リン装置。
請求項(抜粋):
被処理水中のリンを反応槽内で流動しているリン酸マグネシウムアンモニウム粒子の表面で晶析させることにより除去する方法において、反応槽内で析出した微細なリン酸マグネシウムアンモニウム結晶を固液分離槽にて回収し、回収した微細リン酸マグネシウムアンモニウム結晶を熟成槽で、原水とマグネシウム、必要に応じてアルカリ成分を添加することによって成長させ、成長させたリン酸マグネシウムアンモニウム粒子を前記反応槽の下部に返送して前記反応槽内におけるリン酸マグネシウムアンモニウム粒子とすることを特徴とする脱リン方法。
IPC (8件):
C02F 1/58 ,  B01D 9/02 601 ,  B01D 9/02 602 ,  B01D 9/02 603 ,  B01D 9/02 608 ,  B01D 9/02 615 ,  B01D 9/02 618 ,  B01D 9/02 625
FI (8件):
C02F 1/58 S ,  B01D 9/02 601 C ,  B01D 9/02 602 E ,  B01D 9/02 603 D ,  B01D 9/02 608 A ,  B01D 9/02 615 Z ,  B01D 9/02 618 A ,  B01D 9/02 625 Z
Fターム (8件):
4D038AA08 ,  4D038AB48 ,  4D038AB54 ,  4D038AB55 ,  4D038BA04 ,  4D038BA06 ,  4D038BB13 ,  4D038BB18
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 晶析脱燐装置及びその晶析脱燐方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-225882   出願人:三菱化工機株式会社
  • 廃水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-134884   出願人:宗宮功, 津野洋, 前澤工業株式会社
  • 特開昭62-250990
全件表示

前のページに戻る