特許
J-GLOBAL ID:200903067444518394

自動車用のウエザストリツプの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仙田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181715
公開番号(公開出願番号):特開平8-011183
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ウエザストリップ1の内部圧持枠の接合面の各薄膜の摩擦抵抗を少なく円滑にするための成形方法を提供する。【構成】ウエザストリップはドアのパネル側に装設される外側囲枠2とこれに嵌着される内部圧持枠から構成される。内部圧持枠はポリオレフィン系の熱可塑性エラストマーで構成し、硝子圧接部9と内底部の当接薄膜10と底部外周両コーナーの接触薄膜11とに摩擦抵抗が小さい低粘度で高流動性のポリオレフィン系樹脂をベースとし、この材料より高粘度及び低流動性のポリオレフィン系樹脂からなる大小各種の粉末又は粒子の添加材を混合、使用し、内部圧持枠用樹脂の押出機と両薄膜用樹脂の2台の押出機とを同時に作動して、両薄膜の表面に対し熱による凹凸粗面部を形成する。
請求項(抜粋):
自動車のドアー周りに挿着されるウエザストリツプ本体は、ドアーに装設される外側囲枠と、該外側囲枠に嵌着される弾性的な内部圧持枠とから構成され、該内部圧持枠は、稍断面コ字形でポリオレフイン系樹脂の熱可塑性エラストマーから成形され、該内部圧持枠には、内底部及び相対する垂直支持片と、該垂直支持片の先端に昇降硝子に圧接する硝子圧接部を形成し、前記内部圧持枠には、底部外周両コーナーの接触薄膜と底部の当接薄膜と該硝子圧接部の表面に形成する相対する薄保護膜とを摩擦抵抗が小さい低粘度で高流動性のポリオレフイン系樹脂をベース材料とし、このベース材料より高粘度及び低流動性のポリオレフイン系樹脂からなる大小各種の粉末又は粒子の添加材を混合した合成樹脂を使用し、該内部圧持枠の該ポリオレフイン系樹脂の熱可塑性エラストマーの合成樹脂を一台目の押し出し成形機に注入し、該当接薄膜及び該接触薄膜と該薄保護膜の各合成樹脂を二台目の押し出し成形機を以て同時に押し出し成形し、該当接薄膜及び該接触薄膜と該薄保護膜との表面に熱による凹凸の粗面部を表面成形することを特徴とした自動車用のウエザストリツプの成形方法。
IPC (8件):
B29C 47/04 ,  B29C 47/50 ,  B60J 10/04 ,  B60J 10/08 ,  B60R 13/06 ,  B29K 23:00 ,  B29K105:16 ,  B29L 31:30
FI (2件):
B60J 1/16 A ,  B60J 5/04 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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