特許
J-GLOBAL ID:200903067577907903

位相差素子、それを備えた表示素子及び位相差素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  名塚 聡 ,  森 秀行 ,  勝沼 宏仁 ,  鈴木 清弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362262
公開番号(公開出願番号):特開2004-191832
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】赤色、緑色及び青色の三色の表示領域からなる画素を有する表示素子に組み込まれて用いられる場合でも優れた表示特性を呈する位相差素子を提供する。【解決手段】位相差板10は、ガラス基板11と、ガラス基板11上に形成された配向膜12上に成膜された重合型の液晶材料からなる液晶層14とを備えている。位相差板10は、赤色、緑色及び青色の三色の表示領域からなる画素を有する液晶表示素子50に組み込まれて用いられるものであり、液晶層14は、画素の各色の表示領域に対応して複数の微細領域14a,14b,14cにパターニングされている。微細領域14a,14b,14cは同一の液晶材料からなり、各微細領域14a,14b,14cは、当該各微細領域を通過する光の波長域に応じたリタデーション量を持つよう、互いに異なる膜厚を有している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
赤色、緑色及び青色の三色の表示領域からなる画素を有する表示素子に組み込まれて用いられる位相差素子において、 配向能を有する基材と、 前記基材上に成膜された重合型の液晶材料からなる液晶層とを備え、 前記液晶層は前記画素の前記各色の表示領域に対応してパターニングされた複数の微細領域であって、当該各微細領域を通過する赤色、緑色及び青色の各色の光ごとに異なるリタデーション量を持つ複数の微細領域を有することを特徴とする位相差素子。
IPC (3件):
G02B5/30 ,  B29C35/08 ,  G02F1/13363
FI (3件):
G02B5/30 ,  B29C35/08 ,  G02F1/13363
Fターム (25件):
2H049BA06 ,  2H049BA16 ,  2H049BA42 ,  2H049BB01 ,  2H049BB03 ,  2H049BC04 ,  2H049BC05 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FD04 ,  2H091FD05 ,  2H091FD10 ,  2H091HA07 ,  2H091HA12 ,  2H091LA16 ,  2H091LA20 ,  4F203AC07 ,  4F203AG03 ,  4F203AH73 ,  4F203AM26 ,  4F203AR06 ,  4F203DA12 ,  4F203DB01 ,  4F203DC09
引用特許:
審査官引用 (11件)
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