特許
J-GLOBAL ID:200903067778974358
フロ-ト回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209337
公開番号(公開出願番号):特開2000-046002
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 用具を制御しながら降下させ、続いて加圧源からの流体の流れを必要とせずにフロート制御を行うようフロート機構を提供すること。【解決手段】 フロート回路10が、アクチュエータ16の第1の入口ポート26とタンク18との間に配設されたパイロット動作比例弁52と、アクチュエータ16の第1の入口ポート26とタンク18との間に配設された放出/補給弁54とを有する荷重降下弁装置48と、アクチュエータ16の第2の入口ポート28と、パイロット動作比例弁52とタンク18との間の位置との間に配設され、常態においてアクチュエータ16の第2の入口ポート28を流通する流体を第2の入口ポート28から遮断し、圧力信号を受信したときに連通位置に移動するパイロット動作逆止弁66とを具備する。
請求項(抜粋):
パイロット動作方向制御弁を介して第1と第2の入口ポートを有するアクチュエータに接続された加圧流体源とタンクとを有する流体回路で使用されるフロート回路であって、前記流体回路はパイロット制御弁装置を介してパイロット動作方向制御弁に接続された加圧流体源を更に備えており、前記フロート回路は、前記第1の入口ポートとタンクとの間に配設されたパイロット動作比例弁と、前記アクチュエータの第1の入口ポートと前記タンクとの間に配設された放出/補給弁とを有する荷重降下弁装置であって、前記パイロット動作比例弁が、バネにより遮断位置に付勢されると共に、前記パイロット制御弁装置から加圧パイロット流体を受け取ると連通位置へ向けて移動する荷重降下弁装置と、前記アクチュエータの第2の入口ポートと、前記パイロット動作比例弁と前記タンクとの間の位置との間に配設され、常態において前記アクチュエータの第2の入口ポートを流通する流体を第2の入口ポートから遮断し、圧力信号を受信したときに連通位置に移動するパイロット動作逆止弁と、前記パイロット制御弁と前記パイロット動作方向制御弁の一端との間に配設された第1の電気制御弁であって、前記電気制御弁は第1位置にバネにより付勢されており、該位置において、加圧流体の前記パイロット制御弁からパイロット動作方向制御弁の一端に向かう流れを許容すると共に、前記電気制御弁が第2位置に移動したときに前記パイロット動作方向制御弁を通過する流体の流れを遮断する第1の電気制御弁と、前記加圧パイロット流体源と前記パイロット動作逆止弁との間に配設された第2の電気制御弁であって、該第2の電気制御弁は第1位置にバネにより付勢されており、該位置において、前記加圧パイロット流体源を前記パイロット動作逆止弁から遮断する共に、第2位置に移動したときに前記加圧流体源を前記パイロット動作逆止弁に連通させる第2の電気制御弁とを具備するフロート回路。
引用特許:
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