特許
J-GLOBAL ID:200903067871892035

低膨張製鋼スラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002767
公開番号(公開出願番号):特開2002-212621
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 精錬処理の目標を達成しながら未エージングでも膨張量の小さい製鋼スラグを安価に製造する。【解決手段】 スラグ製造時にCaOが他の金属酸化物と化合物を形成している石灰源を使用して精錬し、精錬後のスラグ化学成分をCaO+SiO2≦80質量%、質量比で0≦(CaO/SiO2)≦3.8となるようにし、該スラグを溶融却中に1264〜400°Cの温度範囲では0.2°C/min以上の冷却速度で冷却する。また、該石灰源とともに生石灰を一部混合して使用することも可能である。これにより、スラグが高粘性で石灰源が未滓化の場合でも遊離CaOの生成が少なく、未エージングでも膨張量の小さい製鋼スラグが製造可能である。
請求項(抜粋):
CaOが他の金属酸化物と化合物を形成している石灰源を使用して精錬し、精錬後のスラグ化学成分をCaO+SiO2≦80質量%、質量比で1.0≦(CaO/SiO2)≦3.8とし、該スラグを溶融状態から冷却中に1264〜400°Cの温度範囲では0.2°C/min以上の冷却速度で冷却することを特徴とする低膨張製鋼スラグの製造方法。
IPC (2件):
C21C 5/36 ,  C21C 5/28
FI (2件):
C21C 5/36 ,  C21C 5/28 C
Fターム (4件):
4K002AB04 ,  4K002AE01 ,  4K002AE02 ,  4K002AE06
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 溶銑の脱りん方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-216865   出願人:住友金属工業株式会社
  • 利材化に適した溶銑脱りんスラグの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-112395   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 溶銑の脱りん方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-301053   出願人:住友金属工業株式会社
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