特許
J-GLOBAL ID:200903067885298144

オルタネータ用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181352
公開番号(公開出願番号):特開2001-012513
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 ローラクラッチ10を設置した空間29に適正量のグリースを封入する事により、このグリースが早期に熱劣化する事を防止する。【解決手段】 ローラクラッチ10を設置した空間29と、1対のサポート軸受9、9を構成する複数個の玉24、24を設置した空間27、27とを、それぞれ各サポート軸受9、9に装着した1対のシールリング26、26のうち、上記ローラクラッチ10側のシールリング26、26により仕切る。そして、上記ローラクラッチ10を設置した空間29に、この空間の空洞部の容積の60〜80%(適正量)のグリースを封入する。
請求項(抜粋):
オルタネータの回転軸に外嵌固定自在なスリーブと、このスリーブの周囲にこのスリーブと同心に配置した従動プーリと、これらスリーブの外周面の軸方向中間部と従動プーリの内周面の軸方向中間部との間に設け、この従動プーリが上記スリーブに対し所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみこれら従動プーリとスリーブとの間での回転力の伝達を自在とする一方向クラッチと、この一方向クラッチを軸方向両側から挟む位置で上記スリーブの外周面と上記従動プーリの内周面との間に設け、この従動プーリに加わるラジアル荷重を支承しつつこれらスリーブと従動プーリとの相対回転を自在とする1対のサポート軸受とを備えたオルタネータ用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置に於いて、上記一方向クラッチと上記両サポート軸受との間部分にそれぞれ密封部材を設ける事により、この一方向クラッチを設置した空間を密封し、この一方向クラッチを設置した空間に、この空間の空洞部の容積の60〜80%のグリースを封入している事を特徴とするオルタネータ用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置。
IPC (2件):
F16D 41/06 ,  F16H 55/36
FI (2件):
F16D 41/06 F ,  F16H 55/36 Z
Fターム (3件):
3J031AC01 ,  3J031BA19 ,  3J031CA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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