特許
J-GLOBAL ID:200903067925908838

基準在庫管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-231989
公開番号(公開出願番号):特開2009-064277
出願日: 2007年09月06日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】担当者の経験や能力に依存することなく、見込み生産を実施する量産系製品の製品毎の基準在庫数を算出することができる基準在庫管理装置を得ること。【解決手段】注文時の納期日より納品が遅れた品切れ日および異常判定条件を満たす異常実績日をデータ抽出期間から除外した各日毎の在庫数の中で最小の値を限界在庫数として求める。また、月毎の出荷計画数と月毎の出荷数との差の絶対値を月別の出荷数で除算した値の出荷計画精度期間の平均を月別平均出荷計画精度として算出し、算出した月別平均出荷計画精度に出荷計画精度期間の月別生産実績データの月毎の出荷数の平均値である月別平均出荷実績を乗算して計画精度分在庫数を算出する。そして、限界在庫数に計画精度分在庫数を加算して基準在庫数を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
日付毎に各製品の出荷数および在庫数が登録される日別生産実績データテーブルと、月毎に各製品の出荷数および在庫数が登録される月別生産実績データテーブルと、製品に対する注文時の納期日および納品が完了した実納期日が登録される注文実績データテーブルとを記憶する実績データ記憶部と、 製品毎に月毎の生産計画数が登録される計画データテーブルを記憶する計画データ記憶部と、 前記注文実績データテーブルの納期日が予め定められたデータ抽出期間内であって、かつ当該納期日に関連付けられた実納期日が納期日を過ぎた場合に当該納期日を品切れ日として特定する品切れ日特定処理部と、 予め定められた異常判定条件に基づいて異常実績日を特定し、特定した異常実績日および前記品切れ日特定処理部によって特定された品切れ日を前記データ抽出期間から除外する異常値除外処理部と、 前記異常値除外処理部によって異常実績日および品切れ日が除外されたデータ抽出期間内の日付に関連付けられた前記日別生産実績データテーブルの当該製品の在庫数の中で最小の在庫数を当該製品の限界在庫数として抽出する限界在庫抽出部と、 予め定められた出荷計画精度期間の計画データテーブルの月毎の出荷計画数および月別生産実績データの月毎の出荷数に基づいて、月毎の出荷計画数と月毎の出荷数との差の絶対値を月別の出荷数で除算した値の出荷計画精度期間の平均を月別平均出荷計画精度として算出し、算出した月別平均出荷計画精度に前記出荷計画精度期間の月別生産実績データテーブルの月毎の出荷数の平均値である月別平均出荷実績を乗算して計画精度分在庫数を算出する出荷計画精度分在庫算出部と、 前記限界在庫抽出部によって抽出された限界在庫数に前記出荷計画精度分在庫算出部によって算出された計画精度分在庫数を加算して基準在庫数を算出する基準在庫算出部と、 を備えることを特徴とする基準在庫管理装置。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  G06F17/60 108
Fターム (5件):
3C100AA45 ,  3C100BB01 ,  3C100BB36 ,  3C100BB39 ,  3C100CC01
引用特許:
出願人引用 (10件)
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