特許
J-GLOBAL ID:200903067945334730

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-125370
公開番号(公開出願番号):特開2008-280909
出願日: 2007年05月10日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】燃料噴射弁の先端に設けられた噴孔にデポジットを生成し難い燃料噴射弁を提供する。【解決手段】内燃機関に装着され、弁ボディ130内の燃料流路125から流出した燃料を噴射する噴孔111を有する噴孔プレート11と、ホルダ140と、を具備する燃料噴射弁1において、噴孔プレート11を、第一噴孔プレート110aと第二噴孔プレート110bとで構成し、第一噴孔111aと第二噴孔111bとからなる噴孔111を複数穿設し、かつ、第二噴孔プレート110bを、噴孔111を含む複数の領域に周方向に区画し、各領域の境界面113が互いに密接した状態に保持する。内燃機関からの熱により熱膨張した第二分孔プレート110bが境界面113で互いに押し合い弾性変形する。この時、噴孔111表面に堆積したデポジットにせん断力が作用し、剥離除去できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関に装着され、内部に燃料流路が形成された弁ボディと、上記弁ボディにおける上記燃料流路の下流側に配置され、上記燃料流路から流出する燃料を噴射する噴孔を有する噴孔プレートと、上記噴孔プレートの外周を保持する筒状のホルダと、を具備する燃料噴射弁において、 上記噴孔プレートを、上記燃料の流入側に配設される第一噴孔プレートと、噴出側に配設される第二噴孔プレートとを積層して構成し、 上記第一噴孔プレートと上記第二噴孔プレートとには、中心軸を同じくしてそれぞれ第一噴孔と第二噴孔とが仮想円上に複数穿設され、 かつ、上記第二噴孔プレートは、上記噴孔を含む複数の領域に周方向に区画され、この区画された各領域の境界面が互いに密接した状態で、変形可能に保持されることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 61/18 ,  F02M 51/06
FI (3件):
F02M61/18 340D ,  F02M61/18 360C ,  F02M51/06 L
Fターム (12件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA32 ,  3G066CC06U ,  3G066CC10 ,  3G066CC14 ,  3G066CC24 ,  3G066CC25 ,  3G066CC26 ,  3G066CC34 ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-385686   出願人:株式会社デンソー
  • 燃料噴射弁及びその製作方法と内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-318872   出願人:株式会社日立製作所
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-374694   出願人:株式会社デンソー
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